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0659 自分の中の「史上最強馬」 ~「出走するな」いう心無い批判を 大外一気で封じたマルチタレント~

今日は少し競馬のことを・・・

よく「史上最強馬は・・・」
などという企画を目にします
オールドファンなら
シンザン、テンポイント
自分たちの年代なら
シンボリルドルフ
少し年齢が下がって
オグリキャップや
テイエムオペラオー
比較的新しいファンなら
デイープインパクト・・・

その基準も「走破タイム」で
判断する人もいれば
「獲得賞金」で判断する人
「衝撃度」というのも
あるかもしれません

「衝撃度」というのは
完全な主観と言えますが
走破タイムや獲得賞金も
年とともに馬場の改装や
インフレによって
賞金額が変わっているので
客観的基準にはならず
結局は評価ではなく
「人気投票」です

結局「客観的基準」での
評価というものは
どうしても不可能なので
自分にとっての
「史上最強馬」でいいのです

それでも敢えて
思い切り客観的基準に
寄せて僕が考えた結果の
「史上最強馬」は
アグネスデジタル
   という馬です

「は?」「知らん」「何で?」
と思う人も多いと思いますが
競馬史上において
JRAの芝のGⅠ
JRAダートのGⅠ
地方競馬のGⅠ
海外のGⅠを
すべて制覇した馬は
アグネスデジタルだけ

いわばマルチタレントです
でも、人気投票では
絶対に上位に出てきません

人気が無いのは
現役の時からで
マイルCSは13番人気で
単勝55.7倍の超人気薄
天皇賞でも単勝20倍
最後のGⅠの安田記念も
4番人気でした

天皇賞の時の余談ですが
開放された今と違って
外国産馬の出走枠があり
アグネスデジタルが出たら
クロフネという超人気馬が
出走できなくなるので
騎手や調教師に
「天皇賞に出走するな」と
心無いファンやメデイアが騒ぐ、
ということもありました

その雑音に対して
テイエムオペラオー
メイショウドトウという
2強を大外から
豪快に差し切ったのは
本当に痛快でした

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