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1035 危機に直面した時ほど リーダーの真価が問われる ~岸田首相の危機対応の危なさ~

頼りになるリーダーと
ダメなリーダーの差は
物事がうまくいってる時は
あまり見えてこないのですが
危機を迎えた時にその差が
はっきりとわかるのです

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231213/k10014286811000.html

このnoteを書いているのが
14日の午前中なので
夕方以降には状況が
変化してるかもしれませんが
岸田首相が昨日に言ったことは
上の記事にある通りです

この記事を読んで思った事は
「本当にこの人で日本の危機は
 乗り越えられるのか?」
ということです

岸田首相が安倍さんと違って
左からも右からも
更にノンポリからも
批判の的になってるのは
・言ってることが二転三転し
 コロコロ変わる
・言ってることと
 やってることに整合性がない
というのが大きな原因です

今回の「裏金疑惑」に対して
口では「事実確認」を行う、
と言いながら、早くも
安倍派の閣僚を一律に
やめさせるというのです

もし、事実確認をした結果
その閣僚がシロであったら
もしくは、事実確認の結果
岸田派や首相本人に
疑いがかけられるような
新しい事実が出た時に
どう対処するのでしょうか?

一国のリーダーに
求められるのは
「国民の声に耳を傾ける」
ということと同時に
「国民の反対が多くても
 やるべきことはやる」
という一見相反する2つのことです

そのバランス、というか
その使いどころが
岸田首相は全くわかってないと
自分は強く感じます

危機に直面した時に
一番大切なことは
浮足立ってむやみやたらに
動きすぎないことです

「事実確認」というのは
言い換えれば「状況の把握」です
今、置かれている状況が
はっきりわからないのに
メディアや野党に煽られて
先走りしているとしか
自分には思えないのです

こんなことをしてたら
状況はもっともっと
悪化していくのは当然です

泥沼に嵌ってしまった時は
もがけばもがくほど
深みに嵌っていくということを
側近も言わないのでしょうか?

こんな人が日本のトップでは
不安しか持てないのです

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