見出し画像

0550 人は、誰かを護り 誰かのために生きる時に強くなれる

生き方というものは
人それぞれ違うと思いますが
僕は人間というものは
欲望や誘惑、恐怖などに
負けてしまうような
弱い存在だと思ってます

しかし、
自分以外の誰かを護り
誰かのために生きるとき
人は強くなれると信じてます

昔から「母は強い」と
言われてきましたが
それは子供のことを
命をかけて護るからです

そして、大切なことは
自分が強くなければ
誰のことも護れない、
ということです

日本が、有色人種で唯一
白人社会に支配されず
互角に渡り合ってきたのは
自分のためだけでなく
誰かを護り、誰かのために
生きた人が多かったからです
その「誰か」の集合体が
「国」と言えるかもしれません

以前、雑誌かネットで
他人を助けるために
自分の財産を失くした人が
ホームレスになってて
その人に話を聞く、
という記事がありその中で

その人は
「あんたらは俺が可哀そうと
 思ってるだろうけど、
 俺は自分の生き方したから
 全然そんなことないよ」と
取材者に答えてました

自分のためだけに
生きているような人は
他人のために生きるという
概念が心にないので
「可哀そう」「犠牲者」
としか考えられないのです

そんな人たちが
特攻隊や戦没者に対して
「可哀そうな犠牲者」と
思うのはある意味当然です
そして、そういう人は
弱い人が多いので
何かあったら逃げたり
人を裏切ったりします

今の日本が危ないのは
政治家、官僚、メディア等に
「自分のことだけ」という人が
あまりにも多いからです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?