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0548 メディアと奈良県警は「利益共同体」 ~統一教会の陰で薄れる責任問題~

以前学校で授業してる時
生徒たちに、毎年
こういう図を書いて

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「見える部分だけでは
 真実はわからない」
そして、
「その見えない部分を
 知識や経験によって
 推測していくのが
 賢くなること」と
いうことを話しました

今、メディアの報道に
踊らされている人たちは
この「見えてる部分」
だけを見ていると思います

安倍首相暗殺事件で
一番悪いのは犯人ですが
次に追及されるべきは
警備に落ち度があった
「奈良県警と警察庁」
ではないでしょうか?

本当に疑問なのは
追及大好きなメデイアが
統一教会ばかりで
警察の責任問題は
ほとんど触らないことです

ここが「見えない部分」です
統一教会で騒ぐほど
世間の目は警察に向きません
昔なら、責任取って
切腹でも当然な失態なのに
不気味なほど沈黙です

この事実から
警察とメディアは
「利益共同体」であると
気づく必要があります

安倍首相暗殺当日から
奈良県警はメディアに
容疑者の供述を
どんどん流しました

メディアにとって
警察からの情報は
貴重な「飯のタネ」です

その「飯のタネ」を
提供した奈良県警は
世間の目が統一教会に向き
自分たちへの厳しい目が
向かずにすんでいます

まさに「利益共同体」です

杜撰な警備体制や
医師との会見内容の食い違い
県警内部の不祥事・・・

本来なら追及されるはずなのに
統一教会の陰に隠れて
ほとんど表面に出てきません

こういうことを許すと
やがて人権が護られない
恐ろしい社会になると
気づかなければなりません

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