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ホロライブの変化について思うこと

ホロライブのリスナー(以下ホロリスと呼称します)の界隈がざわついています。
今まで長く推し活をしてきた熱心なホロリスの中からも、これはどうなっているんだという声が多く出てきているようです。
筆者はこのnoteにて、末端のいちホロリスとして見聞きしたことを記録し、残し、公開することで現在戸惑いを持つホロリスに思考の整理のための情報を提供し、また将来の検証を可能とすることを目指します。
記事中ではできるだけ事実と意見を分離すること、出典があるものは明記すること、ただの一方的な批判、特に個人に対する批判は避けることを心がけます。ただし筆者が個人のSNSで見聞きした意見などは出典を明記すること自体がその人への迷惑になる可能性があるため行わない可能性もあります。

ホロライブとは

ホロライブがわからない方はこの記事を読んでもおそらく内容を理解できないと思われるので、先に検索エンジンなどで調べることをおすすめします。
とりあえずホロライブという女性Vtuberのグループが存在し、彼女らが所属する事務所がホロライブプロダクションであり、それを運営する法人がカバー株式会社であるという前提をご理解頂きたいです。

ホロリス界隈のざわつきとは

まずは上記記事のコメント欄を少しだけ見ていただきたいです。内容についてここでは触れませんが、カバー株式会社が発表したプロジェクトについてホロリスからのコメントが殺到している状況が見て取れるはずです。
このように、運営に対してリスナーが声を上げるという事態が見られるようになりました。
筆者はこのようなリスナーの動きについてできるだけ情報を整理し、末端のホロリスとして何が問題と考えていきたいと思っています。

執筆する理由

ホロライブ関連の情報共有に広く使われているSNSはX(旧Twitter)です。運営や配信者(Vtuber)の公式アカウントも存在し、日々の活動について活発な意見交換が行われています。
しかしXでは運営や配信者に否定的な見解を述べること自体を嫌がる人も多く、応援コメントのみが許容される空気が蔓延しています。
Vtuberがリスナーのコメントを検索する(いわゆるエゴサを行う)ときのキーワードは共有されているので直接意見を届ける手段は確立しているものの、キーワードを入れて意見を行うことがリスナーの相互監視のために行えないという現状があります。
そのため意見がある人はいわゆる裏アカウントを作成して隠語を使って(例えば配信者を示す絵文字を使うなどして)同じような意見をもつ人と筆者もX上でひっそりと問題意識を持つ方と意見交換をしておりましたが、公に情報が伝わらない場所で何を言っていてもどこにも伝わらず記録としても曖昧なままになるためnoteに整理することにしました。

意見を言うことの意義

筆者はかつて運営型のゲーム開発に携わっていました。ゲームではSNS上の意見の収集は当たり前のように行われており、またユーザからの意見や要望はかなり重視されていました。運営側も何かを決めるときには大きな不安を背負うことになりますが、ユーザーの意見はその背中を押す効果があります。
その観点で言えば、ホロリスがX上での発言を相互監視して運営や配信者への意見を阻止し、「今日の配信も良かったよ!応援するよ!」のような当たり障りのないコメントばかりにさせている現状は運営や配信者を滅亡の道へ導いているとも言えます。
もちろん意見ではなくただの誹謗中傷であれば許されるものではありません。しかし建設的な意見や感想まで伝えないようになってしまってはいわゆる優しい虐待と同じ状態になってしまうというのが筆者の考えです。

次回

次回は今ホットな話題であるホリゾンタルと、少し前に行われたCRカップへのホロライブの参加について書きたいと思います。

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