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【体験談】大人になってからの矯正2 インビザライン矯正

このお話は、1から続いています。

おおまかな矯正の流れ

さて、4箇所まわって矯正歯科C で矯正を始めることにした私。
最初の1か月程は虫歯の治療でした。

インビザライン矯正は最初にリテーナーをある程度まとめて作るわけなので、途中で作り直し無しで済む様によくチェックしておくのですね。
歯全体を覆うタイプのリテーナーなので、1本の歯の形が変わってしまうと全部作り直しになりますものね。

私の場合、歯が大きくて綺麗に並べるには隙間がない、しかし抜歯は嫌だ、ということで奥歯の側面を何箇所か削りました。
先生の腕次第なので、間違いのないところを選ばないといけませんね!

あとは歯科医の指導に従って定期的にリテーナーを変えながら矯正が進みます。
途中でレントゲンチェックありの大きな追加設計を経て、全部で3年ほどかけて動かしました。リテーナーは食事以外の時間ずっとしていました。

最後のリテーナーまで進んだときのチェックの際に、もうこれで納得です、と先生に伝え、終了となりました。

終了といっても、そこからまた保定用のリテーナー期間に入りました。それは10年分くらいあるそうです。リテーナーの見た目と感触は大きく動かしていた時と同じです。今でも毎晩しています。時間は睡眠時だけでいいとのことで8時間くらいはやっています。

インビザライン矯正がよかった点

・痛みが弱い


なにせ、子供の頃にワイヤー矯正をやっていてその痛みの不快感を知っていたので、これすごくいい!と思っていました。痛みがないわけではないけど、大したことないなと感じました。

・見た目がすっきり

透明のリテーナーなので日中していても良かったですね。マスク生活なら関係なしですが。

・取り外しの融通


リテーナーは食事や軽食の度に取り外さないといけないので面倒ですが、その他どうしても取りたいときには取れるわけです。人生そういう時もなにかしらあるかも、便利ですよね。

・動きを自分の目で確かめられる

単純なことなのですが、前していたリテーナーと今のリテーナーを比べると、”おお~これだけ動いたんだね~”というのが簡単に目視できます。些細なことですがモチベーションアップになりました。歯列矯正はある程度長期戦ですから。

インビザライン矯正の欠点

結論としては、私としては特に感じませんでした。

でも、リテーナーするのを忘れちゃう人、極端に不規則な生活をしている場合には向かないですね。保定前の期間は22時間しておかないといけなかったです。

あとは、前半でも書いたように、途中で治療することになって歯の形が変わってしまうと、全部作り直しが必要になる形のリテーナーでした。その点は注意と覚悟が必要だと思いました。その際の費用をチェックしておくことと虫歯にならないように努力することですね。

さいごに

引越等あり、先生やスタッフの感じもなんとなく変わってしまったりして、歯科は変えてしまいましたが、近所で3か月毎の定期クリーニングにはずっと通っています。歯科でないと取れない歯垢をしっかり取るのは虫歯予防にすごく大事ですからね!

医療は個人差があることですので、一概には言えないですね。
技術は日進月歩、また進化しているのでしょうか…(*^^*)
あくまでも皆に当てはまるわけではなく、おすすめというよりは私のお気に入り、として忘備録でした。

お読みくださった方、ありがとうございました。


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