【動物の「目」描けますか?】[note0049]
こんにちは。
お店の近くには、沢山のタピオカ屋さんが出来ています。去年の夏にいっぱいお店がオープンしていました。
今日は、新しくタピオカのお店がオープンしていました。
今頃新しいタピオカのお店?と思っていたのですが、かなり有名なお店みたいで、新店舗を今頃出すのに納得した「お絵描き研究家Ryo」です。
僕はイラストのお仕事をしたり、デザインのお仕事をしたり、うさぎ雑貨とキャンドルのお店を経営しながら雑貨作りをしたり、生徒さんにビジネスアーティスト講座(絵の描き方・物語の作り方・販売方法などのレッスン)をしたりしています。
このnoteでは「退屈な日常に楽しさを。一般人でもクリエイターになれる!」をモットーに。
「1人でも多くの方の人生を楽しく出来るように、誰かの可能性のきっかけになるように」と、そのきっかけの1つとして絵を通じてお伝えしたいということで配信しています。
◇◇◇◇◇◇
1.はじめに
今回は動物の「目」の描き方をレッスンします。
人間の目の描き方については、前回少しレッスンしました。
人間の目の描き方はこちら【立体研究図鑑 キャラクターvol,5】
では、はじめます。
2.動物の「目」について
皆さんは、動物の絵を描きたいと思いますか?
それとも描こうと頑張っているところですか?
動物の絵を描くとき、動物の「目」とは、人間の「目」と同じように描いてしまっていいのでしょうか?
知識がない人は、とりあえず同じように描くと思います。
違和感がなければそれでもいいと思います。
きっと、動物の「目」の描き方で悩んでいる人は、人間と同じ「目」にすると、動物に見えなくなるという悩みがあるのではないでしょうか?
かといって、違う「目」を描くと、そこだけ絵柄が変わってしまう気がしますよね?
3.描く前に、動物の「目」をちゃんと見てみよう
まず、動物の写真を見ていただきます。
いくつかの種類の動物の写真を集めていますので、それぞれの動物の「目」に注目して見てください。
色んな「目」がありましたね。
「目」って基本的にはどの動物でも同じだと思います。
だけど、見た目だけで大きく分けて2種類に分けることが出来ることに気付きましたか?
先程の写真の動物は、全てほぼ正面を向いています。
2種類を分けるとしたら、
パターン1
・犬3匹(狼のような犬はハスキーだそうです)
・クマ
パターン2
・牛
・馬
こんな風に分けることが出来ます。
では、その2種類に注目してもう一度見てみましょう。
どうでしたか?
違いがわかりましたか?
4.「目」はどれも大体同じ
答えを言いますと、「目」の向きの違いなんです。
犬やクマは、人間と同じでまっすぐ前に「目」が向いています。
牛や馬は顔の横側に「目」が付いています。
だから見た目の形が違って見えるということになります。
絵で違いを描いてみましょう。
要するに、「目」をどこから見るかで形が違ってくるということだけです。
見る向きを変えれば、牛や馬の「目」も犬やクマのような「目」に見えます。
他の違いといえば、まぶたや皮膚や筋肉の付き方の違いですね。
ほぼこれだけと言っていいと思います。
眼球にどんな感じでまぶたが、かぶさっているか。
それが顔のどこの部分についていて、どんな向きを向いているか。
これにさえ注意すれば、ほとんどの「目」については理解できると思います。
まれに特殊な「目」をしている動物がいたり、昆虫など、違う生き物は別として考えてくださいね。
5.「目」を見る向きによって形がかわる
僕の身近な動物として、「うさぎ」で説明していきたいと思います。
「うさぎ」は、どっちかというと横に「目」があります。
正面から見ると次の写真の形になります。
きちんとうさぎを描く場合、正面を向くと綺麗な丸い形の「目」にはならないので注意してください。
特に動物の描き方にはこだわらないって人は、可愛いと思う方で良いと思います。
だけど、より「その動物」っぽく描きたいって人は、「目」の向きに注意して描いてみてください。
6.「目」を色々な角度で描いてみよう
先に写真で【見る角度での「目」の見え方の違い】を見ておきましょう。
この写真の3パターンを描くことが出来れば、ほぼ絵を描くときに困らないと思います。
では、絵で説明していきますね。
まずは、「目」の丸を描きます。3パターンの角度を描くので、3つ用意します。
要するに、これを球体として考えて、この球体のどこが見えているか、どこに「まぶた」があるかというだけです。(実際の眼球はもっと大きいですが、絵を描くときにはそこまで必要ないので省略します。)
それぞれに「まぶた」を付けていきます。
【前】は正面から見た「目」。
うさぎは横向きに「目」がついているので、横向きに見えます。
少し球体が飛び出て見えます。
【斜め】は一番よく見る角度ですね。
これも少し球体が飛び出て見えます。
【横】は、人間でいう正面と同じように見えます。
では、描いてみます。
こんな感じになりました。
「まぶた」の描き方だけで、角度が違って見えますね。
結局は球体を覆っているだけですので、球体に「まぶた」を描くだけですね。
このままでは少しわかりづらいですので、隠れている部分の線を消してみます。
これだけでは少し怖いですよね。
後は黒目を大きくしたり、陰を付けたり、光を入れたりして好みの「目」にしてみましょう。
少しまわりも描いてみました。
目だけ見ると怖いかもしれませんが、アレンジしていくと可愛くなってきますよ。
7.色々な「目」のアレンジ
なんとなく動物の「目」についてわかってきたところで、最後の問題にいきましょう。
それは、自分の絵柄に合った動物の「目」の描き方。
これは、それぞれに合う「目」を見つけましょうってことなのですが、それだと結局わからないままになる・・・という方の為に、色々な目のアレンジをしてみたいと思います。
そして、自分の絵に合いそうな「目」があれば、同じように描いてみてください。
結果「目」の描き方の仕組みさえわかっていれば、どういう風に描いても良いよってことですね。
ただ、わかっていて崩す絵と、わからずに描いている絵とでは、やっぱり伝わり方が違うと思います。
8.あとがき
今日は動物の「目」の描き方についてのレッスンでした。
複雑になりすぎず、でもちょっと詳しい説明を心掛けてみました。
そのおかげで、少し長くなってしまいましたね。
最終は、うさぎの「目」で描き方を説明しましたが、他の動物でも基本は同じです。
大体ついている向きが違うだけと思っていただければいいです。
そして、今日のレッスンが理解できれば、他の動物の「目」を見た時に、「この動物はこういう感じの目なんだな」と、前よりもわかって観察できると思います。
一度試してみてください。
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こういうことは隠さずに言っておきますね笑
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