防音室をDIYする③

こんばんわっ。不定期更新です(/・ω・)/
前回は壁3面の概要をお届けしました。
中に空気の遊び場所を作ってあげるってことがキモでした。

ただ今回の防音室、あくまでボーカル録りや、ギターの収録が関の山でございます。そう、ベーシストや打楽器などの低音にはほぼほぼ無抵抗だと思います。というのも、低音ってなんか伝う。もう接触しているもの全てから伝っていく・・・。防音ゴムやちょっと床を浮かしてみるなどの事をしても、今作っているものの構造だと低音に対してはほんとちょっとくらいしか軽減されないとおもうので、注意して下さいね・・・!!

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はい、こちら、ホームセンターから運ばれてきた資材たちの一部です。別の部屋にあほみたいな量の石膏ボードがあります・・・。

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せっせこと『壁』を作っていくのです・・・。
とても重たいのです・・・。
もうちょっと写真撮っておけばよかったのですが、
ほとんどとっていなくて…。

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こんな具合に並べていきます。

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L字の結束金具とか売ってるので、そちらを使用して3面結合していきます。隙間のないように・・・。ここで隙間を作っちゃうと残念な結果になるというか、たてつけ悪くなるので気を付けます!!

ドア部は次回アレしていくとして、写真手前下を見て頂ければわかると思いますが、4面目のドア部は、普通のドアなんてつけようものなら、ドア自体すっごい高いし、わたしのような素人が寸分の狂いもなく設置するなんて到底無理なので、ちょっと変則的(?)なドアを作っていきます。スタジオとかのドアってあほみたいに重たいじゃないですか・・・。ああいうのをつけてやるのが一番なんだろうけど、あんな重いもの、2×4材に取り付けられるわけがない・・・。真っ先に折れる。と思う。し、そんなもん買うくらいだったら、YAMAHAのレンタルとかの用意したほうがいいっすよ…。

防音室において最大の問題点って、ドアと、換気だと思ってます。
壁3面なんてもうちょちょいで出来ると思うし、いっそ壁4面にしちゃえばそこそこの防音効果はあると思います。
現状、この3面の中に入って声を出してみれば、まあまぁ素敵な反響っぷり。「中の音、逃がさないぞ」っていうリフレクションが返ってきます。

なので、元々のお部屋の作りが鉄筋コンクリートで出来ていて、外音があまり入ってこない環境であるなら、この状態で天井ぴっとつけて、防音材でもつけて、ドアのかわりに布団でもかければ、りっぱな防音環境になると思います。お勧めしないけど。

でも、この時点で、「あ、意外としっかりした防音環境作れるかも」っていう手ごたえは感じれると思いますよ!

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