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雨の日のhince爆買い

ただの日記を始めようと思う。

今年で40歳になる。
仕事はフリーランスのエディターとかいろいろだ。

就職難全盛期に新卒を経験し、事務職から某R社を経て出版社に勤めること12年。
コロナ禍のカウントダウン数日前みたいなタイミングで退職して、一時はどうなっちゃうんだろうと思っていたけど、今の所順調に生きている。
忙しすぎてアシスタントを募集している。

エディターのつもりではあるけど、表に出せる仕事があんまりないし、やってる仕事が幅広すぎるせいで自分のポートフォリオがイマイチ定まらない。

なんとなく目の前に来る仕事を受けていたら、最近自分が何者なのかよくわからなくなっているというのがフリーランス9か月目の実情だ。

アシスタント募集を掲げたはいいけど、一体何をアシストするのか応募する側もまったくわからないと思う。申し訳がない。

動画の編集とか覚えて欲しいと思っている。
MacBook Airを貸与したいと思っている。
PCの入力と検索さえ得意であればほかは何もできなくていい。
できれば何かしらのオタクがいい。
自分の欲求を達成するためにいかなる努力も惜しまないオタクたちはすべからく優秀だ。

そんなことより、今日はヒンスのポップアップに行ってきた。
いくつかある職業ジャンルの一つに美容ライターがあるので、ある意味これも仕事の一環だと自分に言い聞かせながら3万3千円ほど買ってきた。
爆買いというやつだ。

ヒンスのいいところについてちょっとプレゼンしたいと思う。
日本のコスメでいうと、多分セルヴォークやトーンに近くて、それを使うだけでなんだかこなれた雰囲気になれる質感や独特の、というかどこか特別な色のトーンを持っているコスメブランドだ。
一発逆転垢抜けコスメと言っていい。
2020年のコロナ禍で、大量の韓国コスメブランドが日本で購入できるようになっていたが、最後の大本命がやってきたという感じだった。
実際、@コスメストアもかなり大盛況だった。

今日の目当てはファンデだった。
でも、気づいたらリップ2本にリキッドリップを2本、シングルアイシャドウ5枚、ネイル3本、アイブロウマスカラ1本、コンシーラー1本の大収穫で、祖母の地元の漁村なら大漁旗待ったなしの爆買いをしてしまった。
ちなみに他のアイテムも結構すでに持っている。Qoo10でも爆買いしたことがあるから。

顔はひとつしかないんだけど、別にいい。
ここから使える色、感動する色を使いながら選抜していって、ヘアメイクさんに勧めたり、インフルエンサーの子に勧めたり、記事で取り上げるネタにしていけばいい。
美容ライターの肩書きを持っていると、化粧品の爆買いにも立派な大義名分が成立するのだ。

大学時代に「唇の色が反町隆史か織田裕二」と言われた私の口元が、橋本環奈のように前世にどれだけ徳を積んだのかという淡い薄桃色になってくれることを祈っている。

期待してるから。
ムードインハンサーマットのハッチアウト。

いいのがあったらその感想もそのうち日記にしたためていきたい。

ちなみに、今一番推しのコスメは、ドルチェ&ガッバーナのブラッシュオブローズ ルミナスチークカラーの400番。
ブラシでふんわり頬の高いところに横長に乗せると、40歳がたちまち16歳の恋する美少女に変身する。

まあ、恋なんてしてないんだけども。

さ、原稿書こ。

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