コロナワクチンの2回目接種

こんにちは。理学療法士のイリオです。

6月17日木曜日(18:30接種)に2回目のワクチン接種に行ってきました。医療従事者の中では出遅れた感があります。皆さん早めの予約をお勧めします。

ワクチン接種は2回目の方が副反応が強く出現されると言われ、私の周囲でも倦怠感、発熱、嘔吐等の副反応が出た友人もいます。利用者様でも「寝返りをしたら肩が痛くて起きた。」「調子が悪いからキャンセルします。」等の話が出てきています。

厚生労働省が行った副反応の調査報告(2021年5月26日)をまとめてみました。

・2回目接種後の37.5℃以上の発熱は、20歳代で約50%、50歳代で約30%、70歳代で約10%。

・2回目接種後の全身倦怠感は、20歳代で約80%、50歳代で約60%、70歳代で約30%。

・接種部位の疼痛は1回目、2回目ともに約90%。

30歳代男性の2回目接種のデータは37.5℃の発熱約40%、全身倦怠感薬70%となっています。

私の場合は、翌日、6月18日金曜日、接種から12時間後(早朝6:30)接種部位の疼痛のみ。軽度の全身倦怠感は寝不足気味なのでいつもの事程度です。ホット一安心。

単純な比較にならないですが、2009年の新型インフルエンザに対する不活化ワクチン(1回接種のみ)では、発熱3.1%、全身倦怠感19.0%、頭痛14.1%に認められたそうです。

副反応はやはり強いみたいです。実際、私が受けた予防接種の中でもダントツで接種部位は痛いです。

その強い強い副反応が遂に私に出現。接種16時間後(10:00頃)、少しずつ歩くのが怠くなり自覚的に熱っぽくなってきました。この時、体温は36.8度。お昼ご飯は普通に食べてコンビニで栄養ドリンクを購入する(コンビニで定価で買うのが嫌いですが、ポイントを使用しました。それよりも体調の回復が優先されました)。

午後、更に怠くなる。熱も38.2度。明日、休み、うつる熱では無い等の理由で、今日を乗り越えようと水分摂取を十分に行い仕事続行。今考えると栄養ドリンクを買うよりドラックストアでロキソニン等を買えばよかった思います。

18:00、何とか仕事を終える。頭痛、全身倦怠感が強く歩くのもしんどい状況で自宅に到着。インフルエンザより10倍辛かったです。直ぐに薬を飲んで1時間ほど横になります。薬はロキソニン(消炎鎮痛)、SG顆粒(頭痛薬)、PL顆粒(総合の風邪薬)、葛根湯(何となく飲みました)。馬鹿みたいに飲みましたが、ロキソニンだけで十分だと思います。そんな判断も出来ないくらい辛かったです。1時間程度横になり不思議なくらい全身倦怠感、頭痛はだいぶ良くなり夕食も美味しく食べました。本当に嘘みたいに。就寝前、23:00頃には熱も下がっていました。怒涛の1日終了後。妻、子供に迷惑をかけました。

ワクチン接種を終えて私が思うこと。
果たして誰の為のワクチン接種なのか疑問に思うくらい副反応が強く辛い。医療従事者なので感染のリスクもあり、感染させるリスクも高いのは理解してる(勿論、対策は十分にしています)。コロナの収束のため、利用者様、自分を守るためのワクチン接種。一般論は理解しているがやっぱり一番は家族を守るため。
もう一つは、もし子供が12歳以上だったら。本当に迷うけど接種させないかも…(医療従事者失格)。子供が苦しんでいる姿は見たくないし可哀想過ぎる。確かにコロナ感染と天秤にかけると難しいところ。

来年、接種があるなら万全の準備をします。
①翌日は休みにする。
②薬の準備(市販のでもOKです)。特に2回目。
③ポカリ、ウィダインゼリー的な物を用意する。


これから接種する方々へ。
是非、最低限①②の準備をして早目に薬を飲める準備をしておいた方がいいと思います。

早く副反応が少ない日本製のワクチンができること、タミフルみたいな特効薬で発明されることを祈ります。

まとまりのない記事で申し訳ありませんでした。





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