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旅の記憶 ソウル(カルククスを求めて)

2019冬の記憶

旅では、特にソウルでは、ホテルをどこにするかは大事なポイントだと思っている。今回は、RYSE, Autograph Collection Marriott(弘大入口駅そば)にした。

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今回は、美味しいカルククスに特化する予定。カルククスとは、韓国の定番料理で温かいスープに麺を絡めた麺料理。荷物を置き、早速ホテル目前のバス乗り場から、麻浦地区の高円寺商店街にちょっと似たシジャン(市場)の中にあるうどん屋さんを目指す。因みに、アプリを使えば、行き先入力で乗るべきバスの番号を教えてもらうことができる。目指すカルククスは、豆乳+胡麻+海苔+麺というとてもシンプルなものだけど、絶対家庭では作れないだろうプロ中のプロのお味。スープを飲むだけでも行く価値がある。いやスープを飲みにまた行きたくなる程のお店。店名も読めないし、メニューも読めない。お客は地元の方のみ。かなりハードルの高いお店だが、勇気を出す価値は大いになる。

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もう一軒。

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シジャンの中のとあるお店。店頭で刀切麺を打ち、釜茹でを実演している。

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これは、高速バスターミナル駅「天下製麺所」のカルククス。

兎に角美味しそう。寒い時期は特に、温かそうな湯気も魅力を増す。

このままカルククスの話で終わりそう。いつもそう。女子旅は、写真がない。あってもお料理のみ。楽しかった記憶を共有しようとしてNOTEを開いたが、なかなか難しい。

今回のソウル旅(2019年11月)では、地元の方が買い物をするような場所が多かったせいか、日韓の冷え込みからか、日本人にあまり会わなかった。関連性の有無は不明ながら、何度か地元の方に、来韓への謝意を伝える言葉をかけていただいた。ありがたく感じた。複数回の渡韓の経験で、幸い不快な思いをしたことはない。たまたまか、鈍感なのか。訪日客にも同様に不快な記憶を作りたくないと感じる。

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