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My名言


まずはこの画像*をご覧頂きたい。

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「2ヶ月後の僕が見た時戦慄をする」のは予約事項ではあるけども、なかなかにいいことを言ったと思っている。
いや、すでにほんのりと戦慄している。

寒すぎるからである。

1人で飲むお酒も悪くは無い、良いのではなく悪くは無い。
ただ、1人飲みはリアリティに欠ける側面があると思う。
去来する盲信、時間経過に伴い謎に上がる気持ち、司会進行の居ない空間性、1人飲みにおけるこれらがリアリティの乖離を押し進める。

2人飲み以降はそれが極端に減少する。
冷めたチキン南蛮も、パンパンになった灰皿も、両サイドの下世話な会談も、全てが圧倒的にリアル。
対面する仲間との会話も冴えるほどにリアル。

逆を言えば「空想に逃げられない」が複数飲みの醍醐味なのだと思う。
近況報告、猥談討論、過去閲覧。
リアリティに準えた催し物が沢山。

YouTubeチャンネル サーヤ特番 にて
令和ロマン高比良くるまが「寄生虫1時間、苗字2時間で解散」というくだらない話だけで盛り上がる飲み会の楽しさを説いていた。

これには凄く共感する。
無意味に振り切った飲み会のありがたさ、ゴールを定めない笑いの尊さに肩まで漬かりたい日もある。

同時にその対極の飲みの席も欲してしまう。
酒を交わすことで、混沌と化した土俵を一生懸命に正当化しようとする動き。
誰一人として理性がとろけているのに、真面目な話をしようとする非効率さ。

ここにだって面白いはある。

「酒は飲んでも呑まれるな」という古からの格言、というか最低限注意事項がある。
常時はこれでありたい。
だけれど、たまには破壊と心中を疑似体験したい。

何を食べるかではなく、誰と食べるか派の僕からの意見でした。

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