🐻早稲田の教授から学んだ5つの大切なこと。

卒業してから3年が経つけれど
私は早稲田が大好きで大好きで仕方なくて
今でも時々遊びに行きます。

っていうと、「えー！」って引かれます。😂

笑

思考の整理がしたくて
どこかカフェにいきたいなぁって思ったとき

「そうだ！早稲田の図書館にいこう！」と
思い立ったことが何度かあります。😂

中高大がずっと一緒の大親友とは
半年に1回ほどのペースで “くまのみ”をし、
将来のことや今の悩みを語り合ったりします。😂

※くまのみ＝大隈講堂付近で飲むこと。

それだけ4年間を通して、
早稲田は自分にとって居心地のよい場所になりました。😊

大学生のとき。将来について
めちゃくちゃ悩んで考えて
自分と向き合った時期がありました。

だからこそあの大学の敷地に戻ると
その時の感情が蘇り
原点に戻れる感じがするんだと思う😌🌟

🐻

そんな大好きな早稲田の教授たちから
私はかけがえのない学びを得たなぁと
社会人になった今でも感じることがあります。

大好きな教授たちから教わった５つのこと。
またまた自分の備忘録を兼ねて
まとめてみました。

(そのうち3つは、同じ教授から学んだこと。😂)

🌟【1】社会に囚われないで自分らしく生きること

教授:
「一般的に世間の人が大事と思っているものに囚われるな。 「囚われる」という漢字は、
「人」が「口(檻の中)」に取り囲まれている。

人は囚われてしまうと、まわりが見えなくなってしまう。 面白いと思ったものに出会っても
檻の中からは見えない。

一般的に社会がよしとしているものには囚われずに、檻から抜け出して、自分が面白いと思ったものを信じて進みなさい。」

大学1年生のときに、とある教授に言われた言葉です。留学前に、将来やりたいことに対してもんもんとしていて相談にいったとき、この言葉を言われてハッとしました。

それでも、不安が残っていた私。

私:
「でも留学から帰ってきた1年後に自分がどんな選択をするべきかやっぱり心配なんです。」

教授:
「人は1年、1日でも、考え方が変わるものだ。
だから、1年後の自分の進路を今の自分が決めてしまうことは、未来の自分に失礼じゃないか。1年後の未来の自分に選択を託しなさい。」

そっかぁ。たしかに人はたった半日でも考え方が変わることだってあるわけだから、
先のことは「今」心配しなくていいんだ。
とその時、肩の荷がおりました。

今私は再び、自分の将来について見つめなおしていますが、ふっとしたときに、この言葉を思い出すようにしています。

🌟【2】「好き」に理由なんて必要ないということ

教授:
「国際的なことをしたい。貧しい人を助けたい。そんな言葉は散々聞き飽きた。そんなことを述べる人にこれまでどれだけあってきたことか」

私:
「でもその国が好きだから
国際協力に携わりたいと思ったんです。 」

教授:
「好きなら、別だ。好きなら、やりなさい。好きに理由なんていらないから。」

その先生曰く、好きって感情だけはどうしても理屈で説明できるものではない。とのこと。
なぜやりたいのかと聞いて、「好きだから。」という返答をされたら、もうそれ以上言うことはないと。

私はまだまだ、”好き”を仕事にすることができていない。だから、”好き”っていう感情を元に仕事ができるようになった時、またこの教授に会いにいきたいと思っています。

🌟【3】決して自分の力だけでここにきたと勘違いをしてはいけないこと

教授:
「これまで自分の努力だけでここまでやってこれたと思ってはいけない。なぜ、大学に入学できたか、1人ずつ今から考えてみなさい。塾にいくためのお金があったこと、大学にいかせたいと思ってくれる親がいたこと、まわりの環境に恵まれていたこと。それらが起因していることを決して忘れてはいけない。」

ズシッと心に突き刺さる重たい言葉だった。
だって、誰だって自分の努力でここにきたと思いたいものだから。😂

教授:「みんなが努力してここまできたことは、言うまでもない。努力がなかったら大学に入学できなかっただろう。でも努力だけではだめだったはずだ。それ以外に起因していることがあったからここにいる。社会は決して平等な仕組みではないことを忘れないで」

卒業したあとの君たちには不平等をより大きくする側ではなく、平等な機会を作る側にまわってほしい。というメッセージが込められていました。

仕事をするとき、この言葉を忘れないように意識しています。

🌟【4】興味のある分野を専門としている教授がいたら積極的に会いにいくこと

教授:
「大学には折角、オフィスアワー(大学の教授の部屋にいって質問/お話できる時間)というものがある。その教授の部室に行って、質問したり、相談したりできるのだから、積極的に活用したほうがいい。自分の専門分野について興味のある教え子が来てくれて、嬉しくない教授がいると思う？学生の間にそういう教授をみつけて、とことん話を聞いた方がいい」

この先生は私の興味ある分野とは違う専門だったけれど、私は人柄・考え方が大好きで、たまに会いにいってお話を聞きにいきました。

そしてこの教授の言葉のおかげで、違う学部の教授だけれども、私の興味のある分野を専門としてる教授のオフィスアワーにも時々行ったりしました。別学部の教授も、教授の言う通り専門について喜んで沢山お話を聞かせてくれました。私が岡山配属になるといったら、岡山に住んでる昔のゼミ生を紹介してくれたりと。

１つの縁からどんどんどんどん輪が広がっていきました。

卒業後も相談できる先生が大学にいることは今でも本当に幸せなことだなぁと感じます。

大学のオフィスアワーに限らず、
与えられた機会や権利は積極的に活かさなきゃと思っています。(まだまだできてない...😂)

🌟【5】“バカ”な質問をしたっていいということ

教授:
「この質問をしたら、まわりにバカって思われるんじゃないかなんて、絶対に気にしてはいけない。思われたっていいじゃないか。もしかしたら、その人にとってはめちゃくちゃ重要な質問なのかもしれないんだから。まわりは、あなたにとってそれがどれだけ重要な質問なのか分からない。だから自分にとってはすごく大事な質問なんだと胸張って、堂々と質問すればいい」

大学では、質問をすること・ディスカッションで発言することが求められることが多く、
どれだけそれができるかで評価が変わってくる授業も多くあった。

こんな質問をしたら変な人って思われてしまうかもどうしよう...と最初は気にしていたけど、
先生のこの言葉を聞いてから、授業に限らず、
いろんな場面でくだらない質問を堂々とできるようになった。

「私にとっては、すごく重要な質問なのですが、何か？😏」くらいの気持ちでいると本当に気が楽になりました。

🐻❤︎

もちろん大学の授業は正直眠くなるような、つまらないものも沢山あった。😂

でも、素敵な教授たちから一生の学びを得ることができて、この大学に入ってよかったと心の底から思う。

大学と大学の教授、そして大学に通わせてくれた両親には大感謝です。

しあ早稲田。(幸せだ)🐻

#早稲田 #教授 #つぶやき