見出し画像

今更ながらフラジールの最初の部分を考察するぞ

めちゃくちゃ今更ですがプロセカYouTubeチャンネルでフラジール見返してたら色々滾ってきたので考察とか感想とかを色々垂れ流していこうと思います。

考察といっても相変わらずオタクくん特有の深読みし過ぎなほぼ妄想考察ですがご容赦下さい、考察はするのを楽しむみたいなとこありますしね!楽しければヨシ!

※読む前に注意 
・私一個人の考察ですので勿論真偽は分かりません。あくまでも「なんかオタクが深読み考察してんな〜」ぐらいの気持ちで読んでください。
・今回、初めてのnote&元々文章があまり得意ではないので誤字脱字や語彙力が圧倒的に足りず文章が支離滅裂になってしまっている部分もあるかと思いますが、暖かい目で見逃して頂ければ幸いです。語彙力下さい。
・これを書いている人間はがっつり腐女子です。邪念は殺し、フラットな目で見ていきますが不快に感じられた場合は即ブラウザバック推奨。
・2人が出るユニスト、イベストは読破済みですがサイストは回収しきれていないものもあるので矛盾点やご指摘などあれば気軽にお願いします

以上が大丈夫な方はどうぞ

そもそも「フラジール」ってなに?

画像1

知ってる人も多いと思いますが一応知らない人のためにもサラッと説明していきます

「フラジール」というのはボカロPである、ぬゆりさんの代表作でもある曲です。(本家「フラジール」→https://youtu.be/a_rrj1Xh5LI)
タイトルの意味は英語で「壊れやすい」みたいな意味だそうで、もうこの時点でオタクは色々勘ぐってしまいますね…壊れやすい…
「フラジール」、実は失恋ソングだそうで失恋してしまった主人公の葛藤や未練を描いた曲…という考察があるらしく…(詳しい考察内容はこちらのサイトから、神考察なので是非→https://music.branchwith.com/article/zUDKHnMnIXZao7biWRZu)

これがBAD DOGSとどう関係してくるのか、それとも別にないのか!どちらにせよ頭の片隅程度には留めておくのも良いかもしれません。

「フラジール」はどの頃のBAD DOGSをイメージしているのか

画像2

プロセカくんといえばカバー曲にまで色々考察の余地を入れてくることで有名ですが、BAD DOGSのカバー曲は特にその傾向が強いイメージがあります

勿論この「フラジール」も例外ではありません。これはまぁ、分かってる方も多いと思いますが一応
歌詞や最初の文面から察するに明らかにユニットストーリー14話〜あたりの喧嘩して一時解散していた頃でしょう。サビで思いっきり「離れないで」とか言っちゃってますしね

画像3

的確に相棒の地雷を踏み抜きに行く青柳冬弥

ただ、喧嘩していたときの感情だけでなくこの騒動に至るまでの互いの思いや葛藤も全部引っ括めてこの曲に詰め込まれている気もします。

冬弥だったら本気で夢を追いかける相棒に対して、ただ「逃げ」の手段として歌っている後ろめたさとか自分への罪悪感。彰人だったら偶然誘ったやつがとんでもないセンスを持っていて、それに対する悔しさとか驚き…などなど。喧嘩、という形で爆発してしまうまでに蓄積してきた2人の薄暗〜い感情を持っていた頃。喧嘩する前、正確に言うとVividsと出会いセカイに出会うまでの"BAD DOGS"だった頃のイメージなんじゃないかな、と思っています

最初50秒間流れる謎の文章

やっと本題です。話が長くて申し訳ありません
さて、最初の高速で画面が切り替わる部分についてです。これ多分気付いてらっしゃる方も多いと思いますが本家とVivid BAD SQUADver.、微妙〜〜〜に文章が違うんですよね。ほんと微妙に。細かいところまでこだわって作って下さる運営には感謝しかありません。五体投地。

せっかくなので一つ一つ見たい所ですが、そんな事してたら記事がクソ長くなってしまうので重要そうな所のみ見ていきたいと思います。

画像4

気持ちわりいんだよ→気持ちわるいんだよ
無口でコワ〜イってなったりします→相容れないと思われたりします
気持ち悪さを内包している→相容れなさを内包している

これは色と内容的にも彰人のことでしょう。多分冬弥と出会う前か会った後くらいでしょうか
「優しさが故に他己を殺したこともないと言えばきもちわるいんだよとなりますし」は恐らく彰人の猫被りのことですかね…
自己紹介でモブから「気持ち悪い」って言われてましたしね。なんなら姉からも言われてます

「他己」は造語らしいですが一応調べてみると他者から捉えた自分の在り方…という意味だそう。簡単に言うとイメージみたいなものでしょうか
「他己を殺したことも無い」というのは自分に対する周りからのイメージを崩したことがない、ということですかね。
そしてそのイメージを崩したことがないというのが気持ち悪い、ということは単にモブからの「そんな訳ないだろ笑」みたいな揶揄いなのか、それともイメージを崩したことがない猫を被った自分が「気持ち悪い」と、自分自身に対して言っているのか…
後者だと個人的には滾りますが自己紹介を見た感じ、前者っぽいですね。というか彰人は後者みたいな考え方する人間ではなさそう

「相容れない」は彰人が冬弥と組む前に組んできた人達のことかな…?

彼の夢があまりにも夢物語すぎる故に他人からは到底理解されない、ついていけない、という意味で「相容れない」と思われてきたんでしょうか…

画像5

きもちわるいけど意外とおもしれーじゃん→相容れないもので意外と右手を噛む犬

これどちら視点のことか分かりにくいですよね…緑だし…
「こいつは相容れないもので以外と右手を噛む犬」は彰人から見た冬弥のことなんですかね…?
「右手を噛む」というのはよく分かりませんが、「飼い犬に手を噛まれる」ということでしょうか

画像6

リリック彰人サイスト前編より

「飼い犬に手を噛まれる」というのは普段から可愛がっている者などから裏切られ酷い目に遭う、という意味。このサイストを踏まえるとなんとなく声をかけたやつがとんでもない才能と技術を持ってた訳ですから「裏切られる」という表現も少し近いような気がします
冬弥と組むようになってから彰人は相棒と比べられるようになって、時には「相棒の実力でイキがってる」みたいな誹謗中傷も受けてたみたいですし、「酷い目に遭う」というのもあながち間違ってなさそうです

「の可能性に極振りして接してくれたのは本当に嬉しいのだけど」は冬弥っぽいですね。彰人が「右手を噛む犬=想像以上の実力を持った奴」だと思って一緒に歌ってくれていた事に関しては嬉しいのだけど、自分はお前ほどの覚悟を持ってやれていない…みたいな感じでしょうか。
それ以降はよく分かりませんね…観察眼…うーん…

強いて言うなら「手打ちとして頂けませんか」は少し気になります。「手打ち」は確執を取って和解すること、冬弥は覚悟を持てていない後ろめたさを感じつつも心のどこかで、歌にちゃんと覚悟を持ち、肩を並べて彰人と歌いたいという願望があったんでしょうね
ですがこの次に流れる文章が

画像15

これ。

1つ前から続いていると考えると彰人と同じぐらいの覚悟は持てなかったということなんですかね…。だからもう自分から離れていくしかないという決意のようにも見れます


画像8

気取ったことをやってんじゃねー→気取ったことをやっているな
いや思ってもいいけど→思ってもいいですけど

これまためちゃくちゃ微妙に変わっています。これは冬弥視点っぽい。
「気取ったことをやっているな」は口調的にも父親からの言葉でしょうか、そのあとも「思ってもいいですけど」と敬語になってますしね
反対する父親に対して「そのことを僕に伝えないで下さい」=「したいことをさせて欲しい」「反対しないで欲しい」みたいな願望も入ってそうです

「言葉にちゃんと出来るとそれが思想になると思っています」は幼少期の自分に対してですかね。昔は嫌なことも嫌と言えなかったわけですし、理解されていなくてもちゃんと嫌だと言葉にできた今は思想=自分の考えを持てている…ということでしょうか

画像9

あっ…

これはもう説明不要ですね。青いし。てかこれ原文ママなの凄くないですか?こんなぴったりハマるもんなんですね…

画像10

好きだった漫画→好きだった本
あたまがおかしいのが悪いんだけど→耐えられない僕が悪いんだけど

これもまぁ冬弥ですね。青いし(2回目)。
「記憶を失っていることが本当にこわい」とか「やらなきゃいけないこととかそういうことを忘れてしまって」というのはクラシックから逃げたことによって普段毎日のようにしていたピアノやバイオリンの練習の仕方とか感覚をどんどん忘れていくのが怖い、本当に自分はこれで良かったのだろうか…もう戻れないのではないか…という逃げてしまった自分への罪悪感や後悔でしょうか


「仕方ないんだけど」「耐えられなかった僕が悪いんだけど」は明らかに父親からの英才教育から逃げてしまった自分を責めているようですね。兄たちも同じような経験をしていた訳ですし、あんな環境じゃ自分の方が悪いって思っちゃうのも仕方ないけどさ…!!

画像11

なれるようになってしまって→なれるようになってしまった

あっ…(2回目)

クラシックから逃げられるなら何でも良かったんですよね…そうか…
変わってるところはたったの1文字ですが、て→た で過去形になっていて、もうどうにもならない感じがビシビシ伝わってきますね…

画像12

銀幕を垂らした壁→汚い壁

ここはわりとどちらの視点とも取れそうですよね。共に伝説を超えるための仲間が見つかるのを待ち続けていた彰人、逃げ出した先で目標もなくただ歌っている自分を導いてくれる人を待ち続けていた冬弥。汚い壁=ビビッドストリートの中で待ち続けていたと思うとエモいですね…

画像13

自転車で→通りを抜けて

ぎゃーーーーーーッッッッ!!!!東雲彰人ッッッッ!!!!!!!!

突然取り乱してしまい申し訳ありません。でも「待っていた」からのこれはズルくないですか?東雲彰人お前…マジで…

画像15

ユニスト19話より

天国、という表現めちゃくちゃ良いですよね…彰人と冬弥どちらにとってもビビッドストリートは天国のような場所なんやなって…
そんな天国へ行こうって彰人が誘ったおかげで冬弥は自分で居られたんやなって…(限界)

あとここ、本家でも同じ橙色なんですよね。なんか運命的なものを感じます

画像14

嬉しいんだけど→嬉しいけれど
するんだけど→するんだけれど

これまた微っっっ妙に変わってますね…恐るべしプロセカ運営…
色的にも文章的にも彰人っぽいですがちょっと文章が全体的に難解で分かりずらい。たすけてかしこい人

「たまにある悪意がおれをへし折ろうとするんだけれど」はまだ分かりやすいですね

画像16

画像17

ストレイ冬弥サイスト後編より

まぁここら辺のことでしょうね、多分。RAD WEEKENDを超えると公言した彰人をへし折ろうと沢山の悪意が彼に向けられてきたんだろうな…

「いちばんやさしい世界に近い世界」ってなんのことなんでしょうかね…ビビッドストリートか…?でもビビッドストリート優しくなさそうだしな…

画像18

「にゃあ」が画面に沢山→「わん」が画面に一つだけ

ウ、ウワーーーーーーーッッッ
ッ!!!!!!!!

これどっち!?冬弥!?彰人!?どっちも!?どっちにしてもやばいが!?!?(語彙力喪失)
喧嘩して相棒がいなくなって、BAD DOGSがBAD DOGになったってことですよね!?だから「わん」が一つだけなんですよね!?
…………う、うわーん…(泣)

Vivid BAD SQUADという表記について

さて、最後に動画のタイトルにあった「Vivid BAD SQUAD」という表記について少しだけ語ろうと思います

最初にこの曲はVivid BAD SQUADを組む前の2人をイメージしている、とお話しましたが公式の表記ではあくまで"Vivid BAD SQUAD"の東雲彰人と青柳冬弥として歌っているみたいなんですよね

画像19

メタ的なあれで特に深い意味は無いって言われたらそこまでなんですけど…
考察と言うより完全に私の感想になってしまうんですが、"Vivid BAD SQUADとして歌っている"っていうのが良いなぁと思いました
この2人って杏とこはね、そしてセカイに出会わなければずっとすれ違いを抱えたまま衝突して和解することも無かったんだろうな…と思うんですよね

つまり冬弥が本当の想いを吐き出して2人が本当の相棒になったからこそ、このチームは出来たわけで、
だからもうこの2人は、ずっとすれ違っていた"BAD DOGS"ではなく和解できた"Vivid BAD SQUAD"なんだな…………(???)と
みたいなことを言いたかったんですけど如何せん語彙力乏しくて上手く伝えられない…
まぁ察してください(人任せ)

おわりに

まずはここまで読んで下さった人、本当に!本当に!ありがとうございます。心から感謝

最初この2人のフラジールを聞いた時、昔からある曲なのに「あれ?これ書き下ろし曲?」と疑うレベルでイメージに合っていたので驚いた記憶があります
てかフラジールだけでなくぬゆりさんの曲は大体この2人に合うと思うので、いつかぬゆりさんに書き下ろしとかもして欲しいですよね〜…

今回初めてこのnoteというものを使ったのですが、思った以上に書いてて楽しかったのでまた機会があれば書くかもしれません
今のとこ考えてるのはシネマ考察と幽霊東京考察と東雲の考察と愛莉への愛を語るだけの記事…などなど。元気と時間があれば書きたいですね

それでは改めてここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました!






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?