【俳句つれづれ】葱の香やギタアのきゆいと跳ねてをり
今週月曜まで行われた「らべあろ企画〜冬の覇者はワタシだ」2回戦にて作った句です。
冬の覇者、決定しました!!
Alohaさん、おめでとうございますヽ(´▽`)/
狐火や今際に刻む空は青
そらで言えるくらい、
忘れられない一句です🤭ソラダケニ
葱は幼少期から克服できない苦手な食べ物のひとつです。トップ画のような葱ましましの料理が出てきたら白目を剥いてしまいます。
なので兼題を見た瞬間、「あ、詰んだ」と思わなくもなかったですが、どうにかこうにか捻り出すことができました。
苦手な季語を詠む、という貴重な経験ができて、句が出来上がったときにはメチャメチャ達成感がありました ワーイヽ(´▽`)/ワーイ
兼題をくださった よこがお さん、改めましてありがとうございました!
句の取り合わせはギターなんですが、思えばギタリストって色白細身の方が多くないですか?
(具体的に誰とは言えませんが)
長身・色白→葱っぽい!
こんな発想のとばし方をするなんて、
よほど手こずっていたんだと思います😂
付け加えると、青葱ならなおさら、
ロックバンドのギタリストっぽい気が。
ということで、最初の「ギタア」のイメージはエレキのほうだったんですが、なにせエレキには音の大きいイメージがつきまといます。
あんまりギュインギュインな感じだと、ギターの音が葱の香りを消してしまう。
それでオノマトペが「きゆい」になり、
ギターが「ギタア」になりました。
葱は好き嫌い分かれると歳時記にありましたが、ギター(というかロック)も、なかなかですよね😅
学生時代は爆音のギターが主役! みたいな
ゴリッゴリのロックを狂ったように聴いてましたが、眉をひそめる人も居ました。
出来た句を出してみたら、投票期間中に
「書き方からクラシックギターだと思います」
とコメントして下さる方がいて、
わたしは小躍りしました。
クラシックギター!
句の字面に品があったということですね?
(自分で言うw)
苦労して作った葱の句。
ほかの方の葱の句に比べると、圧倒的に葱愛が不足しているであろう拙句に、優しい景色と音色を浮かべてくださり、とても嬉しかったんです。
わたしの句だけじゃない、
素敵な葱句への鑑賞コメントは、こちらから↑
Sen-sing さん、ありがとうございました!
きっとクラシックギターなら、葱は太い白葱で、鍋のなかでとろとろになってますね😋
こうして自句に新しい景色や色、音をつけていただけるというのが、俳句の楽しいところですね。句を読んでくださる皆さまが、句に命を吹きこんでくださり、句の世界を育ててくださっているんだな、と感じました。
自句解説? にしては
長すぎましたスミマセン🙇♀️💦
いつも楽しい企画を運営してくださる
ラベンダーさんalohaさん、
企画にご一緒してくださる皆さま、
おかげさまで楽しく冬を乗り越えられました!
(まだ終わってないですが😅)
ほんとうに、ありがとうございました✨
いただいたサポートで、たくさんスタバに通いたい……、ウソです。いただいた真心をこめて、皆さまにとどく記事を書きます。