その18 深夜に観たパニック映画
昔、深夜にとある映画を観た。
昔の話だし、それに加えて深夜のことだ。
記憶が曖昧になってしまっているかもしれないが、
映画は大体こういうストーリーだ。
大学生の若者3人がスキーに出かけた。
大きな雪山をリフトで登っている最中に、
スタッフの手違いでスキー場は営業を終えてしまう。
リフトの電源が落とされ、真っ暗な雪山に取り残された3人。
このままだと助けが来るのは1週間後。
極限の寒さの中でどうやって脱出するのか。
とても面白そうじゃないか。
気づくと眠気は飛んでゆき、ぼくは夢中になっていた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?