【芸術雑談#16】 映画「バービー」を観たら、新たな個人考察テーマが出てきたよって話。
どうも。いくらと納豆です。
つぶやき投稿は簡単にできるのに、
最近、なかなか長文が書けなくなった私(わたくし)。
久々に筆、いや、キーボード?を執ろうと。
映画「バービー」をみて、
巷で話題になっている?
男社会?女性の活躍?ジェンダー?
に思っていることを吐き出したく。
「女の敵は女」の敵サイドにいる自覚
最近、
会社で驚いちゃったことがありまして。
本当はこういうネタにしたら
怒られてしまうんだろうが、
なんでこんな方向に向かってるんだろうか、
という虚しい気持ちを吐き出させて欲しい。
どうやら、若い女性社員の中には
「もっと女性管理職を増やすべきです!」
「もっと女性の活躍を推進するべきです!」
「若い女性が相談できるコミュニティを!」
みたいな意識高い子もいるようで、
私みたいな
「何も考えずなんでもやります!」
「まずは経験してから考えます!」
タイプからすると、
圧倒される。
「キャリアパスもしっかり考えて、
たくさん活躍をして、
昇進したい、
自分の人生もしっかり考えたい」
若いうちから目標を持って
それに向かって邁進する
そのことは、
とてもとても素晴らしい。
本当に
そういったモチベーションを
持っていること自体は
私にはできないから、
尊敬する。
しかしだ、
とても素晴らしいのだが、
正直そこに
「女性だから」
という枕詞はいらないと思う。
なぜ、
そんなに素晴らしい考えを持っているのに、
「女性であること」
を気にするのだろうか?
仕事に
男も女もない。
会社にどれだけ貢献できるか。
ただそれだけだと思う。
そして、
そういう評価をしてくれる会社であると、
私は弊社のことを思っている。
本当にそこはありがとう。
(そりゃーーーー、
エンジニアの技術職メインの会社なんだから、
男が多いに決まってるよーーーー。
あたぼうよーーーー。
というより管理職やりたくねーもん。)
私は私の得意なことで、
この会社に貢献できることをしたい。
それで、
会社の誰かに役に立てたら
それが嬉しい。
ついでに
お金ももらえて嬉しい。
ただそれだけなんだよなぁ。
だから、
男女平等とか言ってる世の中で
女性だけで集まって
リーダーシップやらキャリアパスやら
話そうとしていること自体が、
主張と逆行してしまっているように
感じてしまうのよね。
全力で
「あー、これは女の敵は女の敵サイドだ。」
って自分のことを思ってるんですよ。
もちろん
女性しかわからない悩みはあるから、
そういった特有の悩みを
解決するような仕組みは必要だとは思ってる。
でも、
私は
「男も女もなく、
その人がその人らしく
いれる社会になることが、
素敵な社会なんじゃないか。」
とずっと思ってるんですよ。
女は女でいていいし、男は男でいていい
長くなりすぎて、
バービーの内容に触れる元気が。。。
簡単にあらすじをば。笑
完璧バービー → 完璧じゃないバービー
からの
バービーワールド ←→ 現実世界 行ったり来たり
からの
バービーランド → ケンダム → バービーランド
からの
バーバラ
〜完〜
みたいなお話。
女あるある、男あるある、
全部詰め込みました〜!痛いよね!
みたいな、
ブラックコメディ?映画として笑える内容でした。笑
好きよ、
こういった、
笑顔でぶん殴る系コメディ。
愛を込めて悪口を言うが、
バービーが始まって出てきた「バービーランド」は
「反吐が出るぜ」
という感じの世界だった。笑
「女性は何にでもなれる!」
「毎日がキラキラ!」
「私って完璧!」
いいね〜、
きたね〜、
そうそう、
これが私の息苦しさ〜!
女性だからってそうあるべきだ
っていう呪いかけないでよ〜!
女性が社会を回していて、
男性はただのお飾り。
そんな社会が繰り広げられているわけです。
今の女性活躍!みたいな
方向に進んだら、
絶対、こうなる。
将来の現実。。。
印象的だったのが、
ケンダムにいる洗脳されたでき女バービーたちが
「何も考えなくて楽ちん!」
みたいなことを言っていたのが、
私の心を的確に表してくれているなと。
やっぱり、
ちゃんと仕事しようと思うと、
疲れちゃうんですよ。
時には
「あ〜、誰か私を導いて〜」
みたいなことを思うわけです。笑
だからさぁ〜、
4時間も好きな人のために歌っちゃうケンとかさぁ〜、
映画のことを語りたくなっちゃうケンとかさぁ〜、
本当は嬉しいのにすかしちゃうケンとかさぁ〜、
許してあげたくなっちゃうよねぇ〜笑
愛おしくなってきちゃうよねぇ〜笑
もう、
人類総甘えん坊でいいのよ。
バリバリ働く女性もよし、
甘えん坊女性もよし、
バリバリ働く男性もよし、
甘えん坊男性もよし、
その人が居心地いい生き方ができて、
周りの人も居心地いい生き方ができれば。
頑張って働くけど、
心の中にギャルも飼うし、
甘いもの食べて元気出すし、
ぺちゃくちゃ喋るし、
可愛い服を着てメイクしてお出かけするし。
女は女でいていいし、
男は男でいていいと思うのよ。
その人がその人でいることを認めてあげれるような、
心の余裕ってのを常に作れる人間になりたいね。
あれ、相反してね?
今更ながら気づいたんだが、
「男も女も関係なくその人がその人らしくいられる社会」
「女が女でいてよくて、男が男でいていい社会」
どっちも素敵な社会なんだけど、
言葉として相反している気がしていきたので、
考え直してみようと思う。
女性で活躍してもいいし
女性で活躍しなくてもいい
男性で活躍してもいいし
男性で活躍しなくてもいい
女らしさに苦しまないで欲しいし
男らしさに苦しまないで欲しい
女らしくありたいことは素敵なことだし
男らしくありたいことは素敵なこと
その人の価値観をそのまま純粋に受け止めて
自分の価値観にどう反映させるかは自分次第
みたいな感じなんだけど。
「なんでもおもろいやん」
みたいな感じなんだけど。。。
「何者でもないその人自分を楽しむ」
みたいな感じなんだけど。。。
うーーーーん、
今の私には上手い言葉で表現できないな。
「ホントに目指すべき素敵な社会とは」
これは、今後の面白い「一人遊び」のネタになりそうだな。
またこれだっ!って考えを思いついたら吐き出します。
とりあえず、
映画「バービー」を通して
いろいろ考えることができたので、
いい映画でした!面白かったです!
おわり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?