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何者でもない僕が何者かになるためのnote

「僕は何者なんだろう...」

この春社会人3年目を迎えた僕はこのようなことを考え始めました。自動車部品メーカーで設計者という肩書を頂きながら毎日働かせてもらっている僕ですが、何者かと問われると返答に困ります。僕は何者なんでしょうか。

なぜこのような問いが生まれるのかというと、僕自身「設計」という仕事に対して本気で向き合うことができていないからだと思います。自信をもって「僕は自動車部品の設計者です!!」とは言えません。

もともと設計の仕事はやりたかったわけではなく、配属という人生ガチャによって決められてしまったものです。肩書は”設計者”となりましたが、なんとなく設計者という人生を人から押し付けられている感が否めません。

今の仕事が嫌だという話ではなく、
自分の人生を生きていないように感じるという話です。

じゃあ自分の人生って何?って聞かれると、それはそれで返答に困ってしまいます。結局、自分自身や自分のやりたいことが何なのかわからないんです。

noteを始めるきっかけ

上記のように自分の軸がなくフワフワした僕ですが、コロナ自粛のおかげで一冊の本と出会い、このnoteで自分探しの旅に出かけることになりました。

過去最高にやることがないゴールデンウィークを乗り切るため、暇つぶしアイテムを探しに何気なく書店に立ち寄ったのがすべての始まりです。

たまたま通りかかったビジネス書コーナーで一冊の本が気になり足が止まったんです。

僕の足を止めた本がこちらになります。

「コピーライターじゃなくても知っておきたい超言葉術」

著者:阿部広太朗

本の右下に書かれている「わかってほしい」という言葉に引っかかったんですよね。普段他人から理解されることが少ない僕の心に刺さりました。

「心をつかむって何だろう」
「言葉術ってなんだろう」

そう思いながらさっそく手に取りレジで会計を済ませ、家に帰って読み進めました。

「こうやって書けば伝わるよ!!

的なハウツー本を期待していたのですが、残念ながら違いました。
いい意味で裏切られました。

実践的なテクニックを交えつつも、言葉の魅力や相手に何かを伝えるというマインドの大切さに気付きを与えてくれる内容となっていました。

読んでいると、前に進めない自分の背中を押してくれているような感覚になります。

「言葉で一歩踏み出したい」

そんな気持ちにさせてくれる一冊でした。

この本で特に印象的だったのは
6章:SNSで発信しよう
で書かれている

自分の代わりに他人と出会える。
それが発信するということなんだ。

という言葉でした。

これはSNSで発信することで、そのアカウントを自分の分身とし、新しい人やことに出会うことができるという意味です。

いままでSNSは閲覧専門で、発信を敬遠してきた自分には衝撃でした。そういう考え方・使い方があるのかと。

仕事中でも寝ている間でもゲームをしている時でも、ネットに自分の分身がいれば人と会うことできます。

発信がきっかけで新しい知識を得たり人脈を増やしたり、または仕事に影響することだってあるかもしれません。発信するということは自分の未来に無限の可能性を与えてくれます。

そんな出会いを通じて、
「何者でもない僕が何者かになれるのではないか。」
という期待が生まれました。

まだ見ぬ新しい自分に出会うために
自分を発信したい!

そう思いこのnoteをはじめました。

noteをどう使っていくか

このnoteは自分自身のために書くものです。興味があることや日々の生活で感じたこと、勉強して得た知識をまとめたものなどジャンルを問わず発信していきます。

文章を書くことに慣れていないため超大作的なものは書けません。どんな内容でも、まずは投稿することを目標として続けていきたいを思います。まずは週一。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは。

参考文献

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