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保健所地域定着支援員退職エントリー

はーい✋いくらちゃんです。

前回は、2050年のニッポン、未来予想図の話をしました。
これからどうなるのってことが、かなりシビアに共有されました。
あなたは30年後、どんな未来を迎えたいでしょうか。

本日は、退職エントリー第2弾。
キャリア音速の貴公子いくらちゃん、鈴鹿サーキットを記事のメイン写真に採用し、保健所を退職することになったその想いを今日は書き綴ります。

2022年4月1日から保健所の精神担当(地域定着支援員)に


2022年3月末で大学教員をやめ、4月から専業の開業保健師をすることが決まっていました。
そんなあるとき、大先輩から着信。
先輩からは、(三重県のサーキットのあるところの)保健所で、精神担当の人材を探している。いくらちゃん話だけでも聞いてあげてくれない?と。

保健所の担当の方にすぐに電話したんですよね。
常勤の保健師探しているみたいだったので、
この時は、営業の挨拶くらいのつもりでした。

保健所から業務委託でお仕事もらえたらいいなー
いつかこの先、また何かお仕事もらえたらいいなー
きちんと挨拶しとこー

いくらちゃん心の声

保健所の担当の方は、なんと、以前からのお知り合い保健師さん。
で、しかも、保健所の時も、大学教員の時も超お世話になった方でした。
めっちゃ困ってるって話聞かせてもらって、なんとか役に立ちたいと思っちゃったんですよね。
そうは言っても、体は一つしかないので、自分のところの仕事もあるから、常勤は難しいし。。。。
でもでも、大好きな先輩のお役には立ちたいし。。。。

そこで落ち着いた折衷案が、
①週2か3回保健所に出勤する。
②そして、夜間や土日祝の緊急当番のオンコール対応を積極的に受ける。
でした。

ハローワークに出ている求人の仕事内容

オフィシャルの内容だと月16日だけど、ここは日数を減らしてもらいました。
その代わり、残業や夜間・土日祝のオンコール対応しているので、チャラかな笑。
いずれにしても私の働きやすい形にアレンジしてくださって、感謝。
そして、個人事業主やNPO法人、そして大学の非常勤や産業保健師の仕事も、全部継続してOK!ってのが超クリエイティブですよね。


開業保健師の活動をしながら、時々保健所で働くの、超面白い働き方です。

↓保健所の入職エントリーはこちら↓

入職5ヶ月目ですが、何不自由なく、めっちゃ楽しく保健所の仕事させていただいているところです。


辞めんのか?


はい。保健所辞めます。

理由は2つあります。

1.後輩が育った


おこがましい話ですが、精神保健の仕事初体験の保健師さんとペアになりました。その方と一緒に動くことが多かったのですが、もうすでに完璧!安心感抜群です。
これで、職場の体制が整ってきました。
かなり安心して全部を任せられるようになりました。
もう私には出る幕がほとんどない。。。。
いくらちゃんはほぼ再雇用保健師的な立ち位置で、ちょっとコメントすれば、きちんと現場が回るようになってきていました。

個人的には、実働も楽しいし、教育も楽しいし、つまり、何の文句もなく、滞りなく仕事が進みます。

素晴らしい!

保健所で人員は慢性的に不足しているので、この後輩のサブ的な人員補充は必須ですが、後輩が自立しましたので、今後の道筋が立ちました。

2.新しいチャレンジをしてみたくなった


自らエンタメ保健師を標榜しているので、自分自身が未知の領域に足を踏み入れ、チャレンジし続けることが大事だと考えています。
チャレンジがうまくいったらそれは素晴らしいし、失敗しても、それはそれでコンテンツになる。
エンタメだねーw
で、失敗もエンタメとして消費されても幸せですよね。
人生かけて、エンタメに振り切っているのもおもしろいな。

2022年9月1日から、常勤の教員として、三重大学医学部附属病院臨床研究開発センターにデータマネージャーとして着任予定です。


公募時の内容をちょっとチラ見せ。

応募条件。

(1)OK。博士持ってます!
(2)経験ありません。でも、意欲、あります!
(3)これは、大丈夫!多機関・多職種連携は、専門。公衆衛生看護学でやってた!
(4)これも、大丈夫。


公募書類の労働条件。

データマネージャーって何?
略してDM??
DMと言えば、糖尿病しか知らないっす。

こんな私でも務まるのか、めっちゃ不安ですけど、自分でできることを探してみます。

データマネージャー?って何?


これは、いくらちゃんも現在、勉強中。
もし詳しい方おられたら、ぜひ詳細を教えてください。

やったことのない、全く未知の仕事です。

出典:京都府立医科大学附属病院

京都府立医科大学附属病院の原典はこちらです。

出典:大阪公立大学医学部附属病院

大阪公立大学医学部附属病院の原典はこちらです。


いずれにしてもわかったことは、おそらく私の手元に、大学病院内外の研究データが集まり、きちんと使える形に修正や加工して、しっかりと後世に残して財産にすること。有効活用の方法を検討して、研究成果をアウトプットしていく医学部の教員たちの後方支援をすること。
そして、これらの活動を通じて、より良い医療の発展に寄与することができる素晴らしい仕事であるということです。

めっちゃやりがいありそうじゃん!!

学問としても、どうやらまだ始まったばかりの分野だそうです。
2007年くらいから正式に議論されてきたみたいですね。

出典:日本臨床薬理学講習会 データマネジメント、北里大学成川(2008)

やっぱ、新しいこと大好き。

これまで頑張ってきた公衆衛生看護学の分野じゃないところで、またもやひと暴れしてみるのも面白そうですよね!
ワクワクも大きくなってきたなー

そうは言っても、多分最初は、静かに粛々と黙々と目の前の仕事をこなしますけどね。
まずは上司や組織のお役に立てるよう、頑張るぞ!


もちろん、開業保健師の看板はおろしません笑。

日本開業保健師協会副会長も日本公衆衛生看護学会認証制度委員会も、さんぽセンターの産業保健師も、他の大学の保健師の非常勤講師もバッチリ継続しまーす!
個人事業主もNPO法人もますます発展させられるように、さらに全力投球いたします!!

さーて 次回のいくらちゃんは


「あいのままにわがままに」
「ウルトラソウル」
「太陽が凍りついたいよう」
の3本です。

来週もまた、みてくださいね!
ジャンケン、ポン!

ありがとうございます!ご支援いただけると、看護職の未来がちょっとだけドキドキ・ワクワクします!!