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【レビュー】無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語

おはようございます。
お金のためだけに働かない「令和型サラリーマン」の
小林依久乃(こばやしいくの)です。


お金と人に媚を売らずに自立した生き方のできるサラリーマンを目指している人に、副業や投資で豊かになれるよう、微力ながら協力させていただいています。


「令和の虎」というYouTubeチャンネルで知った、竹之内教博さんは、リラクゼーションのお店「りらくる」を7年間で600店舗も、しかも全て直営で作り、それを売却して270億を手に入れてもなお、様々なビジネスを手掛けたり、ビジネスプロデューサーをしたり驀進している凄腕ビジネスマンです。

そんな竹之内さんが書いた本が2021年4月に発売されましたので、早速買いまして、何回も読んでしまいました。

私がこの本から学んだことの中から強くシェアしたいことが3つあります。


1.「お金持ちになりたい」「ビジネスで成功したい」と強く願い叶ったように振舞う

竹之内さんの生い立ちの中に、お金持ちになりたいと強く願うきっかけがあります。

これが成功への原動力となっていることは間違いありません。

また、竹之内さんは美容室のアシスタント時代に「店長になりたい」と強く願い、アシスタントの段階からスタイリストらしく振舞って、スタイリストになったら店長らしく振舞っていたそうです。

スタイリストになって初めてスタイリストの自覚を持つよりも、アシスタントの段階からスタイリストの心づもりができている方が成功するのは当たり前で、店長になる前から店長の心構えを培うべきなんですよね。

私も本業OLで出世のために準備を始めましたが、常に「私が管理職になったらどうするか」を念頭に置いて行動するようになりました。

お陰様で、出世のレールに乗せていただいています(笑)


2.心配症を活かして逆に「仮説」「実験」「検証」「導入」の流れを徹底して不安を解消

竹之内さんはかなり心配症な方ですが、かえって心配だからこそ、1つ1つの件についてしっかり「仮説」を立てて提案し、社員から反対があれば「実験」をして結果を「検証して」社員に示して、実際に「導入」するかしないかを決めています。

例えば、店の入り口の足ふきマットを買い替えるかどうか1つにしても、買い替えることで売り上げが上がるかどうかを検証していますし、お店の中の水槽を撤去するかどうかについては、実際にお客様にアンケートをとっています。

ここまで理論的に組み立てた行動を積み重ねれば、ビジネスが成功するのも当然だなと思いました。

さらには、リラクゼーション事業のライバルの出現を防ぐために、竹之内さんは、とんでもない戦略に出ました。

「逆の立場だったらと考えれば当然」の戦略だと私も思いましたが、なかなか凡人にはその発想はありません。

もったいぶってしまうようですが、これは直接お読みいただいた方が良いと思います。(p54~57をお読みください)


3.とにかく「仕組化」

仕事の中には、属人的な要素に左右されがちな仕事が少なくありません。

例えば、店長次第で売り上げが変わるというのは属人的な要素の代表的なものです。

竹之内さんは「りらくる」では店長を置かないという大胆な決断をしています。

そのため、将来の多店舗展開をにらんで1号店の開店から現場に足を運ばず、店内に設置されたカメラで撮影し、それをモニター越しで観ていたそうです。

普通は記念すべき1店舗目への思い入れが強く、1店舗目が成功したら2店舗目、3店舗目、と展開していきますよね。

店長を置かない、ということは、「店長がいなくてもお店が回る仕組み」にしなければならず、セラピストさんにお金の管理などをしてもらい、その代わりその業務に手当を支払うことにしたそうです。

店長を雇うより、経費はかなり削減されますよね。

他にも「業務の仕組化」について幾つも書かれています。

また、竹之内さんは「マインドの仕組化」も力を入れています。

いくら仕組化を図ったとしても、同僚、部下、従業員などにマインドブロックがかかっていたら業務は進みませんよね。

お客様にこのタイミングで販売を勧める、とルール化されても、販売することに心の中で抵抗があったら、難しいと思います。

そういったところも、竹之内さんは仕組化しています。

すごいですよね。

仕組化を徹底することの必要性は、私自身、本業でも副業でも感じているので、見習いたいと思います。




最後までお読みいただき有難うございました。

お役に立てると幸いです。



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