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魚を与えず魚の釣り方を教える話の後日談

おはようございます。

お金のためだけに働かない「令和型サラリーマン」の
小林依久乃(こばやしいくの)です。


世のサラリーマンたちが裕福になるために、副業や投資の方法や、それ以前に備えておくべきマインドをお伝えし、副業禁止や転職の壁を打ち破りお金持ちになれるよう、私がこれまでに培ってきた副業や投資についてのスキルやマインドを情報発信しています。


セミナー受講生とセミナー講師の双方にとって重要な格言が「魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよ」であることは知る人ぞ知ることと思います。

私がセミナー講師をしていて4年目になりますが、振り返ってみると、魚をもらおうとした受講生も魚を安易に与えてしまう講師も長続きしませんでした。


「魚を与えてばかりいると、いつになっても自分で魚を釣れなくないため、やがて餓死してしまう。だから、魚の釣り方を教えるのだ。」


魚を与えられてばかりいる状態の受講生、魚を与えてばかりいる状態の講師、受講生が餓死すれば講師としての実績はゼロ、なので共倒れします。

とはいっても、魚の釣り方を教えるのは非常に難しく、魚の釣り方を教わる心構えができない受講生は、魚のくだりが頭ではわかっていてもなかなか釣り方を覚えるに至らないものです。

スキルの高い講師は、魚の釣り方を教えながら、餓死しそうになったら魚をたまに与えて、受講生のレベルに合わせて徐々に魚の釣り方を体得させていくのですが、それは毎月5万円以上するコンサルで実現する話。

受講生が餓死するのを恐れるあまり、優しい講師はつい、魚を与え続けてしまいます。

そんなこんなで魚の釣り方を体得できない受講生は最後に「このセミナーに行ったけどダメだった」「講師が上から目線でムカついた」と言い訳をまっとうな理由のように語って去っていくのです。

魚をもらおうとしてばかりいる人は、そうやって餓死していきました。


最近、YouTubeを見ていると、副業でラクしてお金を稼ぎませんか的な広告がよく流れてきます。

誰かがやっているトレードをマネするだけ、とか、AIが勝手に資産を増やしてくれる、とか、いかにも「思考停止でも稼げる」系が流行っていますが、私自身、このようなもので本当に稼げるとは思いませんし、本当に稼げていたら、私の周りで騒ぎが起きているはずです。

2,3年の周期で、この手の広告はブームになって沈静化するを繰り返すので、もう少し経てば、沈静化すると思います。

餓死者も増えるんでしょうね・・・。


せっかく、副収入を増やそうとしているのであれば、餓死しないように、いつまでもお客様気分でいるのではなく、自分の頭で考え、自分の力で取り組む姿勢を持ち続けて欲しいものです。

ちょっと、毒づいた表現になりましたが、誰かのためになると思い書かせていただきました。



最後までお読みいただき有難うございました。

お役に立てると幸いです。



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