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理解の連鎖を作り、課題乗り越え力を加速度的に身につけよう

※これはマクアケの社員に向けた社内誌に掲載した要約版メッセージの全文版です。

まず最初に「すべての仕事はその過程や成果を通じて社会を大なり小なり変えている」と僕は考えています。
仕事の上での「社会」は「影響を及ぼす範囲」のことで、指し示すのが市場だったり、業界だったり、むしろもっとフォーカスして自分のチームだったり、自分が所属する「会社」だったりと「社会」の前提は様々ですが、すべての職種に一様に言えることです。
要するに「自分の仕事がどんな社会の何をどう変え、価値を生み出すか」これが仕事の目的であり、目指すべき成果です。
そして自分が仕事を通じてどんな成果を出すか、つまり目的をイメージすることはとても大切です。
自分の中でイメージができていると、そのためにすべき大切なことがわかる。
逆に言うとその大切なことをするのが仕事だ、ということになります。

この仕事のイメージを固め、大きな成果を得るには
①「社会をこうしたい」という強い意志
② 意志に共感する仲間
③「どうしたらそうなるか」を想像する力
が必要です。

どんな仕事でも、この成果のイメージをどう持つかで、アクションの質は変わります。
例えばスプレッドシートで資料を作る事一つをとっても目的(誰に何を伝えるか)が少し違う(例えば『誰に』が違う)だけで資料をどう構成するか(例えば必要なカラム)が変わります。それと同じです。
今後も私たちのサービスに関わるユーザーはどんどん裾野が広がり、これからもっと様々な背景や目的を持った人に使われるようになっていきます。
それは新しい仲間がどんどん加わって多様化してきている社内に向けても同じことが言えます。
そうすると、仕事の成果を届けるべき相手の実態は掴みにくくなっていきます。

だからこそ、この仕事の成果はどんな人が必要としていて、どんな期待を寄せているのかを理解することを絶対に諦めないようにしてください。これは仕事の目的を理解することに他なりません。
その理解は難しい課題に立ち向かってやり切る力、そしてより良い解決案を生み出す力を加速させます。
そして、その理解は次の課題の理解を手助けします。
そうやって課題に立ち向かって、やりきって、よりよく解決する力がどんどん高まっていきます。それがチームの力です。
どんな課題も乗り越えられる、理解の連鎖を作っていきましょう。

Thanks.
500mlさんが公開されているイメージぴったりの素敵なイラストを見つけて使わせていただいています。
ありがとうございます。

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