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それでも私はApex Legendsがすきだ

幾村むすび

みなさんはApex Legends、 プレイしていますか?
私はお休みする日ももちろんあるけど、夜な夜なペックスしています。

そんな私のえぺ愛を語らせてください。

■そもそもApex Legendsってなんだ

もはや説明不要なレベルの大人気FPSゲーム。
2019年サービス開始の基本プレイ無料のバトルロイヤルゲームで、3人組20チーム計60人でチャンピオンを目指すというのがのが基本ルール。

めっちゃ簡単にいうと、各チームがマップのどこかに降りて、物資を集めて、敵を倒して、最後の1チームになったら勝ち、という非常にスタンダードなバトロワゲーです。

■お前はなんぼのもんや

私はS9(英雄の軌跡)からプレイ開始しました。
新参者です。始めたときにはヴァルキリーがいました。

それまではバトロワ系はFortniteとPUBGしかやったことがありません。
しかもどちらも迷子になっていたら勝手に周りがやりあって、気づけば2位だヤッター!一発も弾打ってない!みたいなレベルでした。

そしてApexに関しては基本的にランクに対してのモチベがなく、シルバー到達時点で満足するので万年シルバーです。

【Apexにおけるランク】
ブロンズ<シルバー<ゴールド<プラチナ<ダイア<マスター<プレデター

ちなみに、ゴールドくらいまでは回数をこなせば大体のひとは到達するらしいです。

■なんで今更Apexの話?

最近ではストリーマー界隈での人気が落ち着いてしまったこともあって、オワコン扱いを受けていて、ただただ悲しいです。

単に3年も経てば飽きがきたのもあるだろうし、ランクシステムの変更とか、追加マップの不人気とか、割と致命的なバグや他ゲームの台頭とか色々原因はあると思うんですけど。
てか思い当たる理由が多すぎるんですけど

でもみんな、あんなに夢中になってApexやってたじゃん!悲しいよ!

■すきなところ

1) 魅力的なレジェンドたち

Apexのキャラクタービジュアルって、少なくとも私の周りではめちゃくちゃ不評です。かなり好意的に受け止めている私だってこのスキンやべーなとか、なんでそういうキャラデザなんだ?とかは普通に思ってます。
少なくとも分かりやすいイケメン美女たちではない。

でも、じゃあ嫌いかって言われたら、全くそんなことはないです。
スキンに関して言えば、そもそもアウトランズにおけるトレンドが私に分かる訳がないので。

他のスキンも普通にやばいけど、この辺は色の問題だけじゃないのがやばい

レジェンドたちはそれぞれ色んなルーツや文化、思想、セクシュアリティを持っていて、それを考えたらどんな見た目かなんて多様性の一環でしかない。
むしろ色んな見た目、色んな文化の人がいるからこそ、このキャラだったらそうだよな〜なんていう愛着が湧いてくる気がしてます。

と同時に、まあゲームなんで普通にかっこいいスキンくれっていうのはありますけど。

2) テンポの良さ

最後まで生き残ったとしても、1試合あたり大体20分前後で終わります。

なぜかというと、Apexにはリングというルールが用意されているからです。
これは時間経過によってリングが縮小していき、リングの外になったエリアは体力ダメージを受ける危険地帯へと変化するというギミックです。
当然プレイヤーは安全地帯を目指して集まっていくので、必然的に戦闘がはじまり、部隊数が削られるといった具合です。

これが大会などにはめちゃくちゃ相性がいいと思っていて、試合時間が読めるので配信や大会の大体のタイムスケジュールが組みやすいですよね。
イベントを企画しやすいというのはコンテンツとして非常に優秀だと思います。

3) マッチの中に余白がある

1試合の時間は短いものの、マッチ内での動きはかなり緩急があります。
例えばマップ移動中や、敵からコソコソ隠れているときなど。
そのおかげで、雑談しながらでもプレイできる。

これも配信と相性がいいのももちろん、友だちとやるのが楽しい理由の一つです。
一緒に楽しくゲームしながら雑談もできるって最強じゃないですか?

4)非プレイヤーでも分かりやすい

私がApexを始めたきっかけはゲーム配信だったと断言できます。

Apexの何がすごいかというと、今これはどういう状況なんだ?っていうことがあまりないんです。だから観戦していても面白い。
これにはいくつか理由があると思うんですが、私が特に思うのは「pingシステム」と「レジェンドのボイスやSE」の影響です。

pingシステムというのはApexの特色のひとつで、敵の位置やアイテムの位置など簡単な意思疎通を行うためのシグナルを出す機能です。
これによって、ボイスチャット無しでもチームメンバーと意思の疎通が可能なのですが、配信を見ている側も一緒に状況を把握できます。

キャラクターボイスも多種多様で、プレイヤーが何もしなくてもデフォルトで次のリング縮小までの残り時間をコールしてくれたり、敵のシールドを割った報告をしてくれたりします。これもまた、プレイヤーと同時に視聴者にも情報を与えてくれるんです。

その他、各レジェンド固有スキルの演出や、画面デザインの美しさなど、個人的にかなり配信映えするゲームだと思っています。

もう一つ。
私がPUBGを頑張れなかった理由の一つが武器を覚えられないことでした。今拾った銃の弾が何mmなのかわからない!っていう……。

でもApexは武器の色と弾の色を揃えればいいので、武器の種類を覚えていなくても、弾を間違えて拾っちゃうことはまずありません。

この色で情報を示すというのはApex内では各所に見られます。
非言語的に理解できるというのは、初期段階から純粋にゲームを楽しむ方向にパワーを注げるので初心者も楽しみを見出しやすい。

このあたりは「げーむさんぽ」でも取り上げられています。
デザインの勉強としてもめっちゃ得るものが多いのでぜひ。

■すきじゃないところ

1) PADアンチが過激すぎ

これは個人的にPAD(いわゆるコントローラー)ユーザなのもあって、特に悲しいです。

なぜApexでそこまでPADが嫌われるかというと、強力なエイムアシストが原因です。
元々はクロスプレイ可能なApexにおいて、視野角やフレームレートが劣るCS版(PS4やSwitch)のプレイヤーたちを補助するための設定です。

キーボード&マウスでプレイしているプレイヤーたちからすると、特にPC版でプレイしている癖にエイムアシスト付のPADでプレイしているなんて、もはやチート行為と大差ないという気持ちを抱いてしまうんだと思います。
その感情は理解します。

でも、PADの方が操作に慣れてるんだもん。

これはもう、多分永遠に埋まらない溝です。
PADにはPADの、キーマウにはキーマウの強みと弱点があります。
競技シーンに身を置いているわけでもあるまいし、自分がやりやすい方でプレイしたらいいんです。
同時に、他人がどうやってプレイしてたって気にしなくていいです。

ゲーミングPCを持ってない友だちとでも、PS4やSwitch持ってない友だちとでも、同じハードを持ってなくてもできるって、普通に嬉しいことです。
友だちがどんな環境でプレイしてたって、一緒に遊べるならそれだけで嬉しいじゃないですか。

ちなみに、私自身はそんなに言うなら物は試しと思って最近キーマウでもプレイしてみています。
正直、私程度のレベルだと本人がオタオタする以外は戦績的には大差ないです。
ちゃんと打てばちゃんと当たるし、ちゃんと負けます。

2) チーター、ゴースティングの問題

特にストリーマーの場合、配信から得られる情報が多すぎるので、ゴースティングがしやすい。
ゆえに減らないし粘着される。
特に変なのに粘着されるとチームメンバーに迷惑をかけてしまうので、ストリーマーだと余計メンタルがやられていきます。

配信と相性が良い点と真正面からぶつかってしまうので、非常に難しい問題です。
ストリーマーの影響って今やとんでもないので、これってかなり深刻なんですよね。
やっぱり配信とかしている人がプレイしているゲームって、実際どうかっていう話はどうあれ「トレンド感」がすごいんですよ。
逆に言えば、だからストーリーマー界隈での配信が減ったApexがオワコン扱いされてる訳です。

チーターに関してはまぁ……何においてもズルする人はいます。
相手にしても仕方ないので、サクッと通報して次のマッチいきましょう。

3) ブロンズの癖に強すぎ問題

Apexってランクの維持に対してシビアなので、例えばマスター到達経験がある人でも前シーズンにランクをやらなければ、次のシーズンはブロンズスタートだったりするんです。

もうね、マスターの前のブロンズなんて射撃訓練場のデコイと同じですよ……

蹂躙されてもがんばれる人はいいですけど、ルーキー抜けていざランク!でそれはもう心が折れます。
かわいそうだと思いません?

で、強い人がランク上がっていなくなってからランクをやろうってなっちゃう。
下手だからこそスプリット期間全部使ってマイペースにやりたいのに!

やっぱりこういうゲームは勝てば楽しいし、負けが続けば当然つまんないに決まってます。
せっかくえぺ仲間になってくれたんだから、楽しいゲーム体験をして欲しいんです。

じゃあカジュアル(ランクとか関係ないマッチ)やればって言われそうですけど、自分たちがゲームのバランス壊してその言い草はあんまりでしょう。
誰だって最初は下手くそで、じゃあ同じレベルの人たちで研鑽できるようにって設定されてるのがランクな訳ですから。
そっちの都合で荒らしておいてそりゃないぜって思うわけです。
そういう考えだからこそ、私は下手なりに自分の適正ランクを判断してシルバーまでは上げるようにしています。

古参や上級者が新参者や下手っぴ、ライトユーザーを大切にできない環境のサービスに未来はありません。

みんな、初心者のころに野良ジブにあったかいドーム出してもらったことはないですか?
仲間とはぐれてしまったときに、お迎えジップを張ってくれた野良パスに出会ったことは?
野良ライフラに善意でゾンビ兵にされたことくらいありますよね?

ランクに来たならそれなりの覚悟を決めなって指摘もあると思います。
実際、一理あると思います。
上位層はそれこそストイックにやってきた結果ですから。

でもよく考えろ、ブロンズの話だぜ?

いいからサボってないでさっさと適正ランクにいってください。
それが強者の責任です。

要は今思っている問題って

ここまでお読みいただいたらお分かりかと思います。
私がApexですきじゃないところは、主にプレイヤー側の問題なんです。

ゲームとしてはもちろん深刻なバグとか、よく分からんアプデとか、クソださスキンとか、色々あります。

でも、多少のトラブルくらいは楽しめます。
だって面白いんだもん。

喉元過ぎればなんとやら。
そのときは焦っても、がっかりしても。
いつかそんなバグあったね、あのときやばかったよねって絶対あとで笑えます。

それくらいの魅力が、楽しさが、面白さが、Apexには絶対あります。

■私は今日もえぺをする

ここまでダラダラと思いのたけを書いてきましたが、要は私はどうしようもなくApexがすきです。すきなんです。
これだけの長文をかけて、えぺは全然オワコンじゃないって言いたいだけです。

ストリーマーはどんどん新しいトレンドを産まないといけないから、安定を選ばないだけ。それだけです。

YoutubeやTwitchは必ずしも世界の縮図じゃない。
そこで起きてることが世界のスタンダードとは限らない。

人がやってないことだって、自分が好きなら続ければいい。
それができるのがインターネットで、そしてオンラインマッチです。

海外の方でも基本的に「ty」「sry」「gg」だけ打てれば最低限のコミュニケーションはとれます。
Apexなら前述のpingシステムもあります。大丈夫!

実際、聞き覚えのない言葉を話す人たちとチャンピオンになったことがあります。

明らかに強い人たちだったけど、慣れない野良マッチでついていくのがやっとな私にもとにかくピンをさして戦闘に参加できるようにしてくれて。

初めて自分が映ったチャンピオン画面。
手も心も震えました。
楽しかったし、嬉しかったし、興奮した。
最高のゲーム体験でした。

私もそうして、誰かに優しくしてあげたい。
残念ながら自分より不慣れなひとにはあんまり出会わないけれど。

だから私は今日もApexをします。
友だちと雑談しながら、変なスキンで。


大好きなライフラインのパパのパジャマスキン(正しくは「ミントコンディション」)
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