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【Ace Hotel Downtown Los Angeles 】細かい気配りが嬉しい話

ロサンゼルスではエースホテルに泊まった。
京都のと同じくデザインが心地よかった。
そして、それぞれの小物にまで行き届いた心配りがとても嬉しかった。

元々は1927年に建てられたスパニッシュゴシック方式の建物で、シアターや大聖堂として使われてきたが、ホテルに改装されたもの。
改修デザインはCommune Design。


外観。かなり控えめなACEとHOTELのサイン
既存改修。そういえばAppleもとても素敵な建築を改修していた。写真撮り忘れてしまった。
13階。チェックの床はオリジナル。
部屋の中。無彩色の中のカラフルなブランケットがかわいい。
イサムノグチのぼんぼり照明がアクセント。
壁はHOMASOTE BOARDという素材らしい。新聞紙をリサイクルして作られている。吸音効果もあり、掲示板としても使えるそう。
断面はモケモケしている。
四角ネジと、革を座金のようにして留めてある。


十字ハンドルがかわいい
水回りへの扉。上吊レール。
京都のエースホテルと同じアメニティ。
革のペーパーホルダー
トイレの上の箱の中身は
トイレットペーパー


窓際にベンチそしてベットという構成は京都のエースホテルと同じ。
ベンチの素材はMDF。


サインはロスにあるハリウッドで使われて要らなくなった台本の上にステンシル。
カードキー。窓際のベンチに乗せて。


建物全体の古きを大事にする姿勢、そして一つ一つの小物までそれぞれストーリーを持っていることがとても居心地の良い空間を作り出していた。

参考URL
https://www.remodelista.com/posts/hotels-lodging-the-new-ace-hotel-in-downtown-la/


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