2人目が産まれました。

8月16日21時41分
3000gぴったりの女の子が
この世に生まれてきてくれました。

16日は関東に台風が接近するとの予報で、
『今日は台風で大雨の予定だから
　産まれないでね〜』
なんて夫とお腹の子に
話しかけていました。

昼食後、雨が全然降っていない
タイミングで少しお散歩へ。

その後、お散歩で疲れたので
お昼寝していたところ
お股の間から水が流れ出る感覚があり
破水で目を覚ましました。

じつは、1人目も破水からの
出産だったのですが、
この時は朝起きて
台所まで歩こうとしたところで
破水。

今回はただ寝てるだけでも
破水ってするんだ〜と
なんか感心しつつも

病院へ電話、荷物の最終確認などして。

ちょうど16時前だったので
保育園へ息子を
お迎えして
息子と夫と3人で
破水から30分くらいで病院へ
到着できました。

幸い、台風の影響で
夫がテレワークで自宅に
いてくれたので
助かりました。
（本来なら自宅で1人きりの
時間帯でした。）

急な破水で
あまり心の準備も
整わないまま
あっという間に陣痛室へ。

面会は小学生以下の子供は
不可の病院だったので、
今回も夫の立ち会いは難しく
1人で出産まで
頑張ることになりました。

1日目の時は入院後すぐ
点滴で陣痛促進剤を入れたのですが、

今回はルートだけ取り、
自然に陣痛が来るか見ることになりました。

先生からは翌日になっても
陣痛が来なければ
お薬使いましょう、と説明がありました。

陣痛室で
モニターつけた頃から
なんとなく10分おきくらいに
お腹が張るようになっていました。

18時頃には痛みも
『あ、これ陣痛だよね』て
ハッキリと自覚できるくらい
下腹部の痛みが強くなってきて、
時間もキッチリ10分間隔に
なっていました。

でもまだ余裕もあり、
出してもらった夕飯も
食べて、
リラックスするために
ヒロアカを合間に見ていました。

少しバラつきもありつつも
陣痛の間隔が
10分→8分→5,6分と短くなっていき
痛みも
下腹部中心だったのが
腰、お尻あたりの痛みも
強くなっていきました。

最初は紙に陣痛の時間を
記録していたのですが
20時頃には2,3分間隔になっていて
記録する余裕もなくなって
ここで紙の記録は途絶えています。

そこからはひたすら痛みの波に
息をハー、ハーと吐いて耐えるのみ。

前回の経験から
陣痛は長くても1分！
と分かってはいるけど、
間隔も短くなってくると
合間にリラックスすることも
難しく
『あーまた痛みの波がくるよー！』
と痛みに構えるかんじに。

21時過ぎには
子宮口も8センチになっていました。

痛みもかなり強く
もうイキみたいぐらいの
感覚に。

ここで私が経産婦ということもあり
破水して約5時間で
分娩室へ移動になりました。

分娩室に移動する時
『おしっこ行っておいてもいいですか？』
と聞いたけど
助産師さんがめっちゃ躊躇してたのが
印象的だった。

排尿で少しいきんでも
経産婦だとお産が進むみたいです。

それでもなんとかトイレを
済ませいざ分娩室へ。

分娩台に上がって
助産師さんが
シーツやらガウンやら
もろもろ準備してる間に
子宮口は全開大！！！

陣痛がきたらイキんでOKが出たので
陣痛とともに思いっきりいきむ！！！！！

痛すぎて
息を吸うのが
難しかった、、、

赤ちゃんに酸素いかないから
ちゃんと息吸って〜と
言われたけど痛すぎて
息止めてウーーーーーーーと
なることしかできなかった。

途中からは酸素マスクつけてました。

途中のイキみから
赤ちゃんの頭が出てきている！って
ちゃんと自覚できました。

1人目の時は無我夢中だし
余裕もなくて
全くそんな感覚なかったけど、

今回は
今頭が少しずつ出てきてるんだ！
私今赤ちゃんを出そうとしてる！
てちゃんと感覚がありました。
その感覚が急に
ズルっと抜けて
痛みも楽になって

そこからは
息を短めに
ハッハッハッと吐いてね〜と言われて

そこで泣き声が聞こえました。