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降圧薬は脳梗塞のリスクを上げる?!

元小児科医、2歳の息子の子育て中の
かいママです。

私は元々小児科医でしたが、
ここ4年ほどは健康診断や人間ドックを
取り扱っているクリニックで
勤務していました。

日々、健康診断の診察をしている中で
血圧の薬を飲んでいる方は本当に多い!!!

今日は

降圧薬って本当に
飲んだほうがいいのか?

についてまとめてみたいと思います。

脳梗塞が増えたのは降圧薬が原因?

血圧のお薬を飲む時に
「血圧が高いのが続くと、
血管がやぶれる危険があるよ!」

と言われた方は多いのではないか?

でも現代では脳出血の患者さんは減って、
むしろ脳梗塞が増えている。

食事の欧米化なども関係しているとは思うが、
降圧薬の普及が関係しているとも言われている。
だって、血圧を無理矢理薬で下げてしまえば
血流はピューっと勢いよく流れず
ゆっくりになってしまうから。

高血圧の基準が厳しい?

今は140/90mmHgから高血圧と診断されるけど、
30歳以上の国民の7割が当てはまる。
この診断基準って厳しすぎない?

しかも成人(20歳〜)で一つの基準しかない。
20歳と60歳で同じ基準で
決められてるのも変だよね。

そりゃあ高血圧と診断される人が増えることは
病院や製薬会社に都合がいいのかもしれない。

今までの調査でもこんな報告がある。

①2014年に150万人のデータを調査したところ、
147/94mmHgまでの血圧の95%が健康だった。

②死亡率が高くなるのは収縮期血圧が
180mmHg以上。
160/100までは治療の必要はないっていう報告もある。

年齢とともに血圧が上がることは自然の摂理

年齢とともに血圧が上げるのは自然なこと。
・心肺機能が弱るから。
・血管の弾力も無くなってくるから。
・一酸化窒素(血管の炎症を抑えて、血液の凝固を防ぐ役割をしてくれている)
 の分泌が減るから

キリンの血圧って知ってる?

キリンの血圧は
なんと270/170mmHg!!!

そりゃあ、胸にある心臓からあの長い首の
上にある脳まで血流を届けようと思ったら
かなりの圧が必要になる。

人間も同じ。

背の小さい人
2メートル近い人。
細い人、太っている人。
体型によって血圧が違って当たり前だ。

体重が増えたら血圧が高くなるのも当たり前。
脂肪で血管が押されちゃうんだもの。

降圧薬の副作用

長期に渡り全身に血液が行き渡らないことがある。
特に重力に逆らって送る脳、目にダメージがくることが多い。
・脳梗塞や認知症
・白内障、緑内障
・めまい、ふらつき:転倒→骨折→認知症

それでは次にお薬を使わず
血圧を下げる方法を見てみよう!

薬に頼らず血圧を下げるには?

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