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この町の人化?

任地93日目。今日は金曜日。

今日のこと

朝8時からミサがあって町で一番大きい教会に役場職員は全員集合(義務)。1時間ほどミサをやったらセレモニーがスタート。

7月29日はペルーの独立記念日。その日は祝日になるので、最終営業日の今日セレモニーがありました。この町のセレモニーは、役場の前の広場で各学校の生徒が音楽を奏でながら国旗を持って行進して、それを役場職員が拍手で見守るスタイル。

今日も3時間に及ぶセレモニーの後、小中学校それぞれに1位と2位が言い渡され(知らない間に誰かが評価していたらしい)終了。

セビーチェを食べて帰ってきました(この町ではお祝い事の際にセビーチェを食べるみたい)。

この町にきて3か月経っていろいろ勝手がわかってきたり人となりになれてきたりなのか、最近はストレスを感じることが少なくなってきた。セレモニーの際も日本人だからという理由で前の方の席を指定されて(「いい!」って言っても「いいから!」って言われる笑)、言われた通りに配置についてたんだけれど両隣の人が太っちょでめっちゃせまくて(あるある)腰が痛くなってきたので後ろに移動。笑

多分2か月前の私だったらそのまま腰痛を我慢しただろうなと思うと、もっと自分が過ごしたいように過ごせばいいんだなって肩の力も抜けてきたようでほっとしています。

この町の人化?したなと思うこと

「ねえ、どうして日本人はそんなにやせているの?」

よく聞かれる質問。逆にペルー人はどうしてみんなそんなに太っちょなんだと問いたくなるが。

飲み物ペルーは全部砂糖がたくさん入っているけれど、日本人は砂糖を飲み物にそんなに使わない。しかもちょっとの距離でもこちらはモトタクシー(三輪バイクのタクシー)を使うけれど日本はモトタクシーないし、タクシーもとても高いというのもあって結構歩く人が多い(都会だけかもだけど)、からかな。

(あとは日本人は食の種類が豊富でそれぞれの食のバランスもいいなと思うが、言いそびれた)

そうやって答えたのだけれど、タクシー乗らないで何乗るの?と聞かれて、何乗っていたのだっけ、、?となった。

そう、電車だ。電車である。電車ってそういえばこの世に存在していたね。

少し考えないと出てこないほど電車というものが私にとってとても遠いものになった。

そういえばこの前ペルーのほかの隊員と話していて、「スーパーマーケットで買うよ」というフレーズを聞いたときも思った。

そうか、スーパーマーケットもこの世に存在していたなあ。

この町に住んでいるとこの町の生活が当たり前になってくる。

そうすると町にないものはこの世にないのではないかという錯覚につつまれる。そんなことはないのに。

ああ、私まだ来て3か月だけれどどんどんこの町の人化してきているんだなと思った。

そして、3か月の私でさえそう感じるのに、この町で生まれて育った人は何を遠くに感じて何を当たり前に感じているのだろう。そう思った。

遠い遠い日本から来て、とある田舎の町に2年住んで、しかもそこで活動をする。

見えているものなんてきっと全っっ然違うし、そういう人たちとこれから活動をしていくのか、と正直ちょっとビビった。

特に他の職種と違って村落開発の職種って人々の生活に入りこむ性質がある。私がやろうとしている生活改善活動なんて特にそうだ。彼らの常識、当たり前、暮らし、日々のこと、気候、技術、幸せ、悲しみ、家族、人間関係、未来、そんなものと付き合っていくことになる。

この町の人化してきたのはいいことかもしれないけれど、その分見えてきた理解するに2年では足りないだろう彼らの世界観や暮らし。そういうものをこれから理解しようと努めて活動に反映していくことの難しさを感じたのでありました。

まあそんな中でもとりあえずはマイペースに、自分の感情が向く方に尽力していこうと思います。

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