ペルーでの日々の記録

悩みと願望

任地75日目。日曜日。

今日はCOPA AMERICAの決勝戦、ブラジル対ペルーの試合がありました。結果は3-1でブラジルの勝利。

いやあ、ブラジルはさすが。強かった。前回はかなわなかったけれど、今回はボールも時間もみれるテレビで家族とみることができました。見ていてブラジルはやはり強いなあ~と。

個々のレベルが高すぎる。スピードもテクニックも。さすがでした。

今回の「悩みと願望」について

今回は同期と話していたり最近思う悩みと願望のこと。別に気にしなければ気にならないんだけれど、このSNSやネットが発達したご時世、他の隊員の情報ももちろん入ってくるし、やはり人間合う環境合わない環境というのもあるし、そういうので悩みというか願望というか、そういうのも贅沢ながら生まれてくるんですよね。

これは協力隊始まった初期のころならみんなどこもド田舎でネットなんてなくて同期とも連絡なんて取れなくてJICA事務所とも連絡なんて頻繁にとれなくて、そんな時代ならなかった悩みなのかもしれない。もっと違う悩みだったのだと思う。

ただ時代は変わって今この時代の隊員はそれはそれでまた別の悩みもあるんだなーと。今回はそんな話です。

これを読むなら、誤解がないよう最後のタイトルの部分も読んでほしいですが、笑

活動をしにきているのだからそれ以外の文句はいうな!という意見もあるかもしれませんが、やはり人間なので、生活面が整わないと活動はできないのもあるし、我慢は美徳というのも無理があってこんな感じで吐露させていただきます(笑)


人間関係にもやもやは常

これは私の協力隊生活、永遠のテーマとなるでしょう。笑

よく「最初はすごく理解されるのに大変だったけれど、次第に心を通わせて最後は町のみんなと仲良くなって笑顔で帰国。また数年後に戻りたいな」なんて。出発前、協力隊の先輩方はよくそういう話をしてくれました。

そして私もそういうイメージでした。

でも実際に協力隊になってみて、任地に入ってみたりいろんな人から話を聞いたりすると、みんながみんなそうじゃないことに気が付きました。2年間、人に恵まれて愛し愛された隊員もいれば、最後まで任地の人が好きになれなかった人もいる。

もちろん愛し愛されるのは個々の人柄にもよるのかもしれないけれども、でも人間が変わるのってそんなに簡単なことじゃないし、人当たりとかその土地の考え方とか相性とか、自分じゃどうにもならない部分ってきっとあると思います。

任地を大好きになってまた帰りたい!と思える。みんながみんなそうじゃないんだなって。ただ任地を好きになれない人も、切磋琢磨したり試行錯誤していないわけでもなくて。私自身、そういう人も含めて隊員各人の2年間というものを理解したいなと思います。

そして私も最後2年後に帰るとき、任地大好き!任地の人が大好き!といえるかは正直まだわかりません。私次第でもあり、相手次第でもあるからです。

今日も、ペルーの試合を見ていて、「ねえ、このPK入ったら、(一人にひとつずつ)6本ビール奢ってね(^-^)」ってホストファミリーのままに言われたのですが、謎すぎました(笑)

えーなんで私が奢るん笑。私ブラジル人じゃないしペルーちゃんと応援しとるよ~汗 みたいなね。

いまのところ総合点でここの任地の人はぎりぎり嫌いじゃないけれど、お下品な話もされるし、ぶっちが基本だし、せびられることもあるし、話は聞いてくれないし、人間関係で落ち込むことはまあまああります。

ただそんな中でもできるだけいい関係を作っていきたい、というのが願望。嫌な思いをしても、そういうところには鈍感になって人と関わり続けれたらと思います。


他の隊員の家がうらやましいと感じちゃう

仕方ないことをぐちぐちいうのは本当に情けない話なのですが、やはりたまーに隊員間の家のレベルが違いすぎてうらましくてとほほ、、となります。

家特有の悩みを共有してもわかってもらえなかったり、いーなーって思っちゃう自分も好きじゃないです。

まず、協力隊はイメージとしてぼろくて汚いけれど、広い家に住めるイメージでした。キッチンもついてるイメージ。

だから協力隊になった2年間はしっかり料理して現地のものをつくれるようになったり現地の友人に日本食をふるまったり、あわよくば料理の腕も上げたいと。思っていました。

でも蓋をあけたら私の生活スペースは5畳一間。そのほかに共有の洗濯スペースがあるくらい。キッチンはない家でした。

同期や他の先輩隊員の話を聞くとみんなキッチンがあったり家がひろくて羨ましです。これは完全にないものねだりなのですが、広いスペースとキッチンがある生活を想像してきてしまったのでちょっとしたショックポイントでした。

またキッチンがあったらいいなという理由として、私の任地はホストファミリーも含め基本どこも水道水を使って食事を作っています。任地は熱しても水道水は飲めないとのことで1か月おなかを壊していたのですが、キッチンがないと自炊もできないし、防ぎようがなかったんですよね。それもあったりして。(最近は週4で夕食はバナナのみになってきました笑)

そういうのは協力隊だしまあいいとして、そういう悩みがあんまり他言できないのがなによりもやもやするんですよね~

いーなーなんて言ったところで家が広くなることもないし、おなか壊したと相談しても自炊すればいいじゃん!というアドバイスは残念ながら参考にできない。笑 解決のしようがないのでした。

ただウガンダの隊員と仲がいいのですが、家にトイレがなくて外の適当な穴を使うと聞いたときは衝撃。水洗トイレがある私の家は恵まれているのかもしれません。

やはりないものねだりなのですよね~。ほかが気にならず自分に与えられたもので満足できるような大人になりたいですね。願望です。

自分で選択して来ているのでそういうのも気にせずに活動したいんですが、。なかなか難しいですね。

休みたい

これは完全に自業自得な話。

休日に活動が入りがちで、休日があまりゆっくりできない。それは自分で活動を休めばいいのだけれど、そうすると平日にはできないことも多いからチャンスを失ってしまう。。

そんな感じで休日も積極的に活動していたら一人の時間が全然取れなくなっちゃいました。笑

ただ性格的に休んでも結局任地のことを考えちゃうんですよね、ばかですよね~休めばいいのに。

だからこれは願望、休みたいっす!


身体が動かせない

運動不足なんですよね。

体力が落ちると風邪もひきやすくなるし、基礎体力をつけたいのですが、なにせ身体を動かせる環境がない!こちらの人はみんな身体なんて鍛えていないですしね。

まず走れません。走ったら野犬に追われて咬まれます。危険。(犬がいないところまで歩いてから走りたいけれど、人がいなくて逆に治安的に危険。ひえ~)

ジムもありません。そんな画期的なものは、ありません。笑

水泳もできません。プールというものがまずありません。これは最後の希望でいろんな友人に州都にもないか聞きまわったのですが無理でした。泳ぐ文化がまずないし、砂漠のエリアなので水は貴重。お金もかかります。しかも挙句の果てに、リマにある公共のプールでも脳喰いアメーバが検出されたとのことで、怖すぎる。諦めました。。

最後の砦、ヨガ。

ヨガも5畳一間では狭すぎてマットひくのがやっとです。マットに乗って手を伸ばそうものなら机やベッドにぶつかって逆にストレス。かなしみかなしみ、、笑

一応そんなこともあろうかと、訓練所時代に体育委員の人に教えてもらった体幹トレーニングとかがあるので、それはちょっとやっていこうかな~ってこれを書いてて思いました。

身体、動かしたいです(T_T)


任地の富裕度合いが違って相談できない

コミュニティ開発隊員なので貧しい村で全然いいし、むしろそっちが希望だし、そのために来ているのですが、最近の協力隊員(特に中南米)が割と裕福な町にいることも多くて(中南米コミュニティ開発隊員も少なくて)共感が得られなかったり相談できないのが、ちょい寂しいです。以上。


JICA事務所との連絡手段がちょい大変

これも昔はなかったんだろうなー。細かいことですが、ネットが主要になり、領収書出したり連絡したりも全部ネットになりました。

ただJICA事務所のメール制限があって写真が送れなかったり、こちらがネットが使えない期間があると連絡が取れなかったりします。

それ前提で動いていればいいのですが、基本今は「どこでも連絡が取れる状態が普通」と考えられているので、ネット環境などが整わなくて連絡が取れなかったり書類が作成できない場合、心配をかけてしまったり迷惑をかけていしまいます。

一昔前までは、任地は田舎だしネット環境もないので連絡がとれなくて当たり前でしたが、逆に今は連絡が義務でそれができないときに窮屈に感じます。それは今の時代ならではの悩みなのかなーと思います。


協力隊員の生活はひとそれぞれ

だから、悩みは人それぞれなので、一概に協力隊のイメージをこれ!と決めてほしくないのです。

美談ばかりで語ってほしくないし、かわいそうとだけで終わらせてほしくもない。

10人いたら10通りの生活があるし、10通りの任地がある。10通りの活動がある。できることややれることもぜんっっっっぜんちがう。全然違うのです。

だから近くに協力隊員の知り合いや友人がいたら、協力隊員の活動や生活は本当に一人一人違うことを前提に、話を聞いてあげてほしいです。笑

多分活動がうまくいってる、うまくいっていないは単に隊員のスキルの差だけではないと思う。どんなに頑張っても任地によっては陽の目を見ない活動もなくはないのだと思ったりするのです。
でも陽の目を見なくても一生懸命試行錯誤してきた隊員もいる。そのことを頭のどこかに置いといてくれたら嬉しいな。


でも活動に気持ちを持っていくのが大事なのは大前提です

もちろん生活面での話をしましたが、国際協力のため、任地をよりよくするために協力隊になりました。それは変わりないし、いつでも活動のことは大前提にあります。

ただ生活面が整わなければ活動も満足にできないのが現実。身体を壊したり人間関係に疲れたら活動も進みません。

そして現役協力隊員の心の叫びはこの記事の通りなのも現実。

もちろん協力隊の制度自体に悩んだりしているわけではなくて、(協力隊は素晴らしい制度というのは大前提の上、)実際住んでいてもやもやすることをシンプルにただ書かせていただきました。

私の悩みと願望、お読みいただきありがとうございました。笑

1年後とかに見返した時に3か月時点の私こんなこと書いてる、うける( ・´ー・`)と思ったりするのかなー。なんてね、笑

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いくみ /「遊び」ながら「グローカル」に生きる人

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うれしいです!
都会生活の悩みを解消するための農村暮らしを通した新たな価値観の提案|福島県二本松市で農村ツーリズム←#青年海外協力隊 ←ホテルフロント←飲料メーカー知財←大学にて観光人類学| ブログ「VOICE!!!!」も(https://ikuminoheya.com/)