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不登校から一年。中学生その後。

ご覧いただきありがとうございます。

昨年のコロナ休校明けから小学生の娘が不登校になり、その少し後から中学生の息子も不登校になりました。

娘は今も不登校中ですが、中学生の息子は一年前と状況が変わっているので、経過と現状を書こうと思いました。

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☆8月下旬から息子の頭痛・腹痛が始まる。

☆何とか登校させようと私が送迎して少しでも出席させる。本人はすごくつらそうだった。

☆そのうち朝起きれなくなる。(起立性調節障害と診断される)

☆10/5に私が息子を登校させることを諦める。

☆12月に入って体調は良さそうだが登校する気にはなれない様子。1日だけ登校した気がするけど、その後はまた不登校。

☆2月末の期末テストから急に登校し始める。(周りがびっくり!)

☆3年生に進級。先日1学期が終了したが見事に皆勤賞!本人も楽しいと言っています。

成績もかなり上がり、志望校も見つかり多分行けるんじゃないかという感じです。特に英語に関してはかなりの成績を安定して取れるようになりました。担任の先生(2年生からお世話になっている)も人が変わったようだと言ってくださいました。

以上がざっくりとした経過です。

本人はすっかり自分が学校に行っていなかったことを忘れてるみたいで、妹に「何で学校行かんのか?」という始末。私や主人に「お前も行ってなかったやん?」と毎回突っ込まれています(笑)

途中いろんなことがありました。本人も自分の体調の悪さに「俺、〇ぬんかな?」と半分冗談で言ってたこともありました。

夫婦仲も険悪になったし、義両親とも。。

でも今は息子に関しては安心して過ごすことが出来ています。

まだ娘のことがあるので不登校の悩みが消えたわけではないけれど、1つの明るい回復例を息子には見せてもらった気がしています。

息子のことで悩んだのは、学校に行けない→高校は行けるところがあるのか?ということが大きかったように思います。娘は小学生なので、小学校を卒業したら公立中学があるので、その悩みは先延ばしができます。

中学校からは高校受験についてははっきりとした回答はもらえなかった気がします。

公立高校受験は内申点が大事なので、3年生でどれくらいとれるかにかかっているし、私立は欠席日数が多いと推薦がもらえないという情報しかわかっていなかったので、自分で調べるしかありませんでした。

進学のことで悩んでいた時に「N高等学校」とうの通信制の高校の存在をしったのも一つの安心材料になりました。

どこにも行くことが出来なかったらN高もある(もちろん積極的にN高に行くのもアリ)から高校卒業資格は何とかなりそうだ。と夫婦で思うことが出来たことが大きかったかな。

あとは塾から2年生までの内申点で公立高校はかなり厳しいと言われていたので早めに私立高校志願に変更し(私たち夫婦が)←ここが過干渉。息子に自己選択させていなかった(2022.09.14追記)、息子にいろんな私立高校の情報を提供したり、オープンスクールに参加しました。あくまで本人に決めてもらわないと行けないのでそこは上手くのせていったつもりです。

オープンスクールで個別相談をしてもらい、欠席日数が多いが大丈夫か?などの質問をし、疑問を消していきました。

現在の第一志望校も最初は私に「ちょっと見に行ってみよう」と言われしぶしぶ参加した学校でしたが、行ってみたら帰りには「この学校がいい」と言っていました。

あとはタンパク質をしっかり取らせ、サプリでも栄養を補っています。糖質は控えめで。

何が一番再登校にいい効果をもたらしたのか分かりませんが、息子はもう大丈夫!と今は思えています。

高校に入学してまた学校に行けなくなっても別の高校(N高など)に行けばいっか!と夫婦で思えているので大丈夫かなと思っています。(悩むとは思うけど...)


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