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しつけ

しつけ
しつけとは、人間社会・集団の規範、規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞いができるように、訓練すること。

社会で生きていくために、物事の善と悪の区別をつけることだと考えています。
人は生まれてくると自分以外の人と関わり合い生きていきます。自分と自分以外の人がうまく行きていくためにはルール(決めごと、決まりごと)が必要です。

幼少期は善悪の中でも特に悪とされる事(やってはいけないこと)についてはしっかり身につけてあげたいです。
悪とされる事(やってはいけないこと)は大きくとらえて、人を傷つけること、命に関わることの2つと考えています。
この2つに関わる行動をおこしてしまったら、その瞬間に真剣な表情で激しく叱るように心がけています。

子供は激しく叱られると泣きますので、泣き止んだ後には適切なフォローを。指摘されっぱなしでは学習効果は高まりませんので。
なぜ叱ったのかを優しい口調で真剣な表情で説明し、あなたの事が大切なのだという事を伝えてあげてください。

善とされる事(やったほうが良いこと)は、行動で伝えてあげましょう。子供は好きな人の行動をすぐにマネできます。
物事の習得度は、信頼関係の大小で大きく変わります。親子の間は、絶対的な信頼関係が自然と存在していますので、子供が物事を習得するスピードが最も早いのが、親から教わる事です。
食事の前に手を洗う。いただきますを言う。ごちそうさまを言う。人に会ったら挨拶をする。靴を揃える。おもちゃを片づける。
子供の目の前で、親が率先して、行動してください。そうすると子供もマネをして行動するでしょう。

理解できる、できないは個人差があり、1回で理解できる子もいれば10回言われても理解できない子もいるでしょう。

しつけ、教育、子育ては、何気ない日常の積み重ねです。大切なことは、根気よく、何度でも伝えてあげましょう。

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