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貯金しかしていない人は情報弱者である。

一昔前の1970年代は貯金は素晴らしい資産運用だった。

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1974年
ゆうちょ通常貯金 金利4%
10年定期 金利12%
ノールックで給料は貯金で資産形成できていた!!(じいちゃんばあちゃんの世代)
教育資金、マイホーム資金、老後資金(ギリギリ)で賄えた。

しかし、2020年現在は、、、
2020年
ゆうちょ通常貯金 金利0.001%
5年定期 金利0.002%
給料を貯金するだけでは資産形成はできない。むしろ預金のみでは相対的にお金は目減りしている。
その根拠は物価の上昇と消費税の推移を見ると明らかである。

・物価の上昇について
1970年→2020年
ハガキ
7円→63円
新聞一ヶ月
750円→4,300円
週刊少年ジャンプ
90円→260円
缶ジュース
100円→130円

・消費税の推移について
1989年→2020年
3%→10%

物価の上昇
国民の生活は逼迫しているにも関わらず物価が上昇している悪いインフレの上昇です。しかしながら日経平均株価は上昇しており、生活は苦しいのに景気は良いというギャップが生じているのが今の日本です。
これは富裕層にはお金が回っていて、平民にはお金がないということを意味していると考えます。

消費税の増税
超高齢化社会的でGDPを支える生産年齢人口が減少します。GDPってのは国の儲けでその儲けが国内で働いている人に配られるワケだから、現状は上位でも、少子高齢化で人口が減りつつある日本が今後、経済大国としての地位を保持できる可能性は、低い。

少子高齢化で年金や医療などの社会保障費も増えていくのはみえてる。

社会保障は基本、保険料で賄うもので、働く世代に負担が集中する。それは可哀想だと政府は税金や借金で賄っちゃってる。どう考えても後々に響くやり方だ。
全世代平等に負担を分けようと選ばれた手段が、消費税の増税。簡単に国民からお金を徴収する方法は増税です。その中でも消費税は1番手っ取り早く徴収できます。

ですので、今後も消費税は増税されていきますよね。減税なんか絶対ないですよね。

預金だけでは危険な理由ご理解いただけたでしようか?

結論、アクションプラン
いまの時代、貯金しかしていない方は遅れてますよ。時代遅れですよ。

貯金も立派な資産運用の一つですが、昔と比べたら非常に効率の悪い資産運用です。

口座で眠ってるお金を早く起こして、効率よく働いてもらわないと勿体ないですよ。

アクションプラン①証券口座を開設せよ。

アクションプラン②余剰資金を調べよ。

アクションプラン③余剰資金は投資に回せ。

アクションプラン④iDeCo、つみたてNISA等、長期的に運用せよ。

お金に関することで、自分たちの祖父、親同様の考え方をしていてはかなり危険です。

これからは人生100年時代です。子供にもこの思考は教えていくべきなので、親の我々は貯金だけじゃダメなんだということを理解すること。

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