開催報告「多様な人材が働きやすい組織を考えよう〜長時間労働をCQ(異文化適応力)を使って理解する〜」
こんにちは。運営のまぁこです。
2023年6月27日(火)のランチタイムに、ikumado代表のちぎさんが登壇し、「多様な人材が働きやすい組織を考えよう〜長時間労働をCQ(異文化適応力)を使って理解する〜」というテーマでイベントを開催しました。20名弱の方が参加してくださいました。参加してくださった方ありがとうございました。
イベント概要
以下、ikumado代表ちぎらより
ikumadoのミッションは「キャリアも育児も大事な社会をつくる」ですが、最近、キャリアも育児も大事な人をカバーするため、組織で「育児だけでない自分らしさ」を大事にできない人がいるのではないか、ということが気になっています。
ikumado1,000人Fesでも、組織の価値観が労働時間と結びついていることが最初の話題になりました。
なかなかすぐに変えられる課題ではないですが、みなさんと一緒に考えてみたいと思っています。
日本の長時間労働の現状と、国民文化の理解「長時間労働している=頑張っている」という価値観は、❝達成感×不確実の回避❞という、日本の国民文化の現れ。昭和世代の古い価値観だから、ではなく日本の国民文化が背景にあると捉えてみる
働くひとみんなが「自分らしく」いられる組織になるためのポジティブな変化をどうつくっていくか
・異なる文化に橋をかけるには
・短い時間で働く意識で組織文化をかえていけるかを考える
当日の様子
まず「日本の長時間労働の実情」に触れ、その後、「異文化適応力(CQ)の基本概念」についてわかりやすく説明してくださいました。さらに、日本の国民文化の2つの特徴のうちの「達成志向」を詳しく説明してくださりました。
チャットやグループ対話は盛り上がりました。その中からいくつかの内容を紹介します。
深い内容が垣間見られましたでしょうか?少しでも興味を持たれた方は、アーカイブをぜひご覧ください。
ちぎさんより、次回は長時間労働と「不確実性の回避」についてお話できたら✨とのことです!
今回のイベントの意見や感想をくださると嬉しいです。是非、ちぎさんに届くようにコメントをお待ちしています。
今後のイベントお知らせ
読書会『CQ 経営戦略としての異文化適応力 ホフステードの6次元モデル実践的活用法』のお誘いです!
\人はいろいろ、文化もいろいろ 多様性マネジメントを一緒に学びませんか?/
日時:2023年7月28日(金)22:00〜
課題本:『CQ 経営戦略としての異文化適応力 ホフステードの6次元モデル実践的活用法』
進め方:ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)方式
こんな方にオススメ!
・CQ(異文化適応力)について知りたい方
・多様性マネジメントについて興味がある方
・異なる文化圏の人たちと生じるトラブル解決のヒントを得たい方
・1冊を読み切る時間がない方
・他者の意見を聞くことで本からの学びを深めたい方
・読むだけで終わりにせず行動につなげたい方
ikumadoでもCQ(異文化適応力)養成講座を受講された方もいらっしゃいますが、今回はそのエッセンスが学べる読書会をします!
組織心理学・人類学の教授で、「文化と経営の父」と呼ばれるヘールト・ホフステード博士が考案した「6次元モデル」は異文化間だけでなく、多様な国籍や性格の人材間コミュニケーションの問題を解決するフレームワークです。
他の人からは違うメガネで見えているのかも?自分でメガネをかけかえて、みるヒントを学びませんか?!
ikumadoの参加方法
ikumadoは、大好きな子どもも、夫婦どちらの仕事も、ぜんぶ大事にしたい、そんな想いがあれば、妊娠中、育休中、復職後いつからでも、無料で、無期限で、自分のペースで参加できます。
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