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ひっさしぶりに人生をプチリセットするとき、3分でいいから聞いてみてくれ「白鳥の湖」

ずーっと忙しくて、他の音楽にもハマったり、働いたりサボったり、酔っぱらって寝ちゃったり、読書にハマったり、バタバタしてたり、リア充なりにいろいろしてたんだけど今日はちょっと立ち止まったぞ私。なんかプチリセットしたいぞ、こういうのひっさしぶりだなあ。

こんな時こそキターーーー!!王道キターーーー!「白鳥の湖」。
ベタだって馬鹿にしないでね、3分で世界がぐぐぐーっと動いちゃうの。
美しくてダイナミックでものすごいパワーがあるの。

ブワワワワヮヮヮ♪と始まる弦楽器のハーモニーだけでもほんとは1分くらい聞いていたいくらいキレイなんだけど、さすがのチャイコフスキー氏、ほんの数秒でスルー。


そして超有名なあのメロディをオーボエとハープが奏でるのです。世界遺産級の美しさですよ。オーボエはとても難しい楽器なのでここでのオーボエ奏者はとても苦しい思いで演奏しているはずですが、そこはまったくスルーして心地よく聞いていましょう。

続くオーケストラ全体での演奏は世界がぐっと広がった感がたまらない。
ここで曲名とイメージに感化されてついつい白鳥や踊るバレリーナ、王子との悲恋など想像しちゃうんだけど、それはしなくていいから。全然しなくていいから、今それ必要じゃないから。

単純に何も考えず耳だけ澄まして音楽を聞いていましょう。

チャイコフスキーはロシアの作曲家。ロシアの大地を思わせるのおおらかな音楽は安心して心をあずけられます。そしてチャイコフスキーの作り出すメロディは超絶美しく、間違いなくうっとりしちゃう。あんまりロシアロシアしてるわけではなく「正統派クラシック、ロシアンフレーバー」って感じかな。

今回ご紹介した「白鳥の湖」より”情景”、またこれがちょうどいい長さで、どんなオーケストラでも3分以内に演奏終了するのです。

美しい音楽、美しい演奏に全身が満たされて、プチリセット完了。
あースッキリした。また機会があったら3分でいいからクラシック聞いてみてくれ。


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