娘の初舞台
神楽にどハマりな我が家のお姉ちゃん。
先月になんと初舞台でした!
その時の様子を綴りたいと思います😊
神楽団に入部して、そして人生初めての舞台。
最初は簡単な立っているだけでいい珍斉(ちんさい)をしようと提案するのですがそれでは嫌だと言いました。
要はひょっとこのような面白いお面を被って演目の途中などで話したりして盛り上げる役の人でそれなら小さい子は立っているだけで可愛いし簡単でいいと思ったのですが、、、
なんでも「姫」だったり「神』などかっこいいやつをやりたいと、そもそもあのお面をつけたくない、鬼がいいというわけです笑
なんというこだわり😅
じゃあ今年の夏祭りは諦めるかと思っていたらなんと娘にもできる役が!
それは「大江山」という演目の紅葉姫が酒呑童子の洗濯する場面と源頼光たちと酒呑童子が酒盛りをする際にお酒を注ぐ場面です。
日頃から練習でその場面を見て家で真似していたのでそれならできるのでは!?となりました😳
本番間近でしたが娘用の小さい衣装などを買っていただいて皆んなで合わせて練習もしてくださいました😭
ただ、まだ3歳児。
本能で生きている気分屋なのでその日になると「やっぱり出ない」という可能性も十分にあり得ます。
とりあえずいつものような完璧な舞いはできなくてもいい、舞台に立つということを経験できればそれだけで最高だよねとパートナーと話し合いつつ本番の日を迎えました。
当日はあいにくの雨で本当は外で舞台を組んでする予定でしたが急遽、いつも練習している室内に。
狭いですが地元の人がたくさん見に来ていました。
予想以上の人の多さにビビるお姉ちゃん。
これは出ないっていうかもしれないなと思いつつ、出番が近づいてきたので楽屋に行き衣装に着替えました。
案外平気そうで頑張ってねと言い私はベビーと客席の方へ。
そして迎えた本番!
私が出るわけでもないのにすごく緊張する、、、
学生時代、私は吹奏楽部でよくお母さんが演奏を見にきていたのですが
「こんな感情だったのかな、、、」
とその時思いました笑
そしていよいよ娘の出番のシーンに!!
さあ、まずはちゃんと幕から出てこれるかな、、、!!!
と思ってたら可愛い小さい姫が登場しましたっ。
もちろん1人ではなく紅葉姫役の人と一緒にです。
会場が可愛い!と湧き上がります😍
そして洗濯の舞いが始まるのですがお姉ちゃんは固まって動きません笑
紅葉姫役の人が必死にやってご覧と催促するのですがふんどしに見立てた布をいじるばかり。
きっと初めての経験と人の多さにびっくりしたんでしょうね 笑
そのまま話は進んでいくのですが耐えきれなくなったのか泣き出してしまいました😭
私はすかさずお姉ちゃんの手を取りギュッと抱きしめて
「よく頑張ったね、すごいよ!」
と言いました。
普段するような舞いは見せれなかったけど3歳にして人前に立てること自体素晴らしい!
本人は怖かったかもしれないけれどいい経験になったのではないかと思います😊
家に帰宅すると
「実はね、姫やりたくなかったんよ」
と言っていたので神楽が少し嫌いになっちゃったかな?と少し心配したのですが次の日には自分専用神楽道具で舞っていたのでその心配は必要ありませんでした笑
また舞台に立って欲しいですが嫌って言いそうなので自分から出たいというまで気長に待ちたいと母は思うのでした👍
スポーツの試合だったり演奏だったり、自分の子供が出ていると「私の子よ」と自慢したくなる親御さんの気持ちが少しわかりましたね 笑
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