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結びまつり

画家のikuiroです

秋晴れが続く日々
先日2時間ほどかけて、散歩へ行きました
車ばかり乗っている景色がガラリと変わって
歩くことは、視野を広げて、時間を自分にかけることは、とても大切だなぁと思いながら
テクテク歩く自分が頼もしくなりました
笑笑

さてさて
今回のお話は?物語かよ
わたしの今年は旭市にあったと言っても過言ではないほどの、旭のお話を綴らせていただきます

今年3月
旭市にあるアサヒサンライズコーヒーさんのオーナーえーちゃんに、声をかけられました

『いくさん、旭の駅前の倉庫に絵を描きません?』

わたしはフィーリングで生きている
その時の天候やその時の自分が何を見て、何を食べて、何を聞いて、何を感じていたかで
その今を決めていて
見た夢とかも影響する

周りからは
それが心配と言われる
人を疑わなすぎと

だけど、その時の自分の環境で今のわたしがある
だから回り道もあるけれど
自分で決めて
自分が『あちゃー』って思えばあちゃーだし、最初から疑うことのできない人間だ

えーちゃんに声をかけられた時の
えーちゃんの声が心地よくて
「行く」と言ってる自分が嬉しかった

で、倉庫を見に旭市へ
わたしは海が好きだ
旭の飯岡はサーファーがたくさん居て、景色も最高!その数ヶ月後に自分もサーフィンをやるとは思わなかった
笑笑
サーフィンの話は置いといて
倉庫に絵を描いた
東京でワッフル屋さん営んでいる画家のまーちゃんとのコラボだった
初めましてで、一緒に描くって
さすが、えーちゃんのチョイス!
まーちゃんは、えーちゃんのお店に絵を描いたアーティスト!
みんなで描いた倉庫が、旭市民ではない、わたしたちが旭で賞をとることになるのはその3ヶ月後になる
笑笑

えーちゃんのお店の半分も絵を描かせてもらうことになった


その時に出会ったのが
えーちゃんの奥さん、ゆりの友達のまなみだった

まなみは、農家の嫁で3人の子持ち
『10月に旭屋ってお店Openするんすよ』
へーそうなんだ
『なんか、、いいなぁ、いくさんに絵描いてもらえて』
「え!」
まなみの声が心地よくて、かわいくて、
「いいよ!絵、描きにいくよ!」と言っていた

その時にも
1000パーセント不安とか疑いとかは無くて
それよりも
ハートがふるふるしていた


そこから
旭屋の壁面に子どもたちと絵を描いた
そんな時にまなみから
『いくさん!わたし!まつりがやりたんです』と言われた
「ん?まつり?」
『猛さんの太鼓聴きたいんです!』
「ん?猛?あの日本太鼓の?」
『はい!猛さんの太鼓でまつりをして、旭屋のお祝いしたい』「おうおう!よっしゃ猛を呼ぼう!」となりました

まなみ?どうしてまつりをしたいの?猛さん呼びたいの?お客さんは呼ぶ?お祭りだからお店とかも出すの?と、わたしは、これまた人間臭い質問をしていた

すると、まなみから出た言葉は、わたしの考えをすべて消してくれ言葉だった
『いくさん、わたしが太鼓を聴きたいんです!猛さんの太鼓を!みんなにも聴いてもらいたい!それだけなんです!だめですかね?』

ああああ
まなみ、あんたサイコーだよ
わたしはこういう人に会いたかったんだ!

まなみが聴きたい
まなみが呼びたい
まなみがやりたいまつり
わたしはそれを応援したいと思った
ただ単純に
何も考えず
「おけ!手伝うよ」と言っていた

今考えたらね
まなみだったからなんだよね

今考えたらね
えーちゃんだったからなんだよね

その時のわたしがそう言っていた

そのフィーリングは瞬間瞬間で変わるもので
やはりその時のわたしのコンディションと天候と食べ物と音楽と、今朝見た夢と、、影響するんだと思うけど
この二人のフィーリングはわたしにマッチするみたいだった
そんなこんなで
応えは即答からはじまった
まなみのまつり!【結びまつり】がはじまった!

不思議なことに
日にちから
場所から
出店者から
何から何まで
すべて
事がうまく進んでいった

あれがダメとなると
これが大丈夫になる
そんなことがたくさんあって、これは、絶対に開くためのおまつりなんだと
上からのサポートに導かれて
どんどん
結びまつりは開催まだしていなのに、人が増えていき
大盛り上がりになっていった

10月30日(日)晴天
出店者は当初4店舗が20店舗ほどになり
猛さんの日本太鼓もお弟子さんたちの2チームが出てくれることになり
どんどんボリュームが増す【結びまつり】

旭屋のまなみの旦那さん[龍太郎]が、まつりのことを話してくれた
『日本には八百万の神の存在があり、全てのものに神が宿る、そのことを日本人は忘れてしまった。おまつりは、本来、お米の神様、大根の神様、着物神様、皆神が宿ることを祝い、そして人と神が結ばれることがおまつり』と話してくれました
わたしも、天空地という舞台を開催していた時に感じたことでした
八百万の神
日本には全てに神が宿り感謝するという文化があります
そのためのお祭りは
神様も私たちもひとつになれる

龍太郎がちゃんとわかっていたことが嬉しかったなぁ

まなみも、龍太郎も
わたしは大好き
これからも二人の頼み事なら、わたしでよければ
なんもなんも考えないで応援していきたい
そう思っています

そんな結びまつりの風景と素晴らしいおまつりの景色をこちらに載せます



太鼓が聴きたい!と言ったまなみのまつり!
そのシンプルでキラキラした言葉が
こんなに素晴らしいおまつりになりました!



わたしの中で
イベント立ち上げ、開催、たくさんやってきたけど
正直辛かったこともあります
それがね
見返りとか全てとっぱらって
誰かのためとかとっぱらって
守るとか
やり切るとか
がんばるとか
わたしだからとか
ぜんぶぜんぶ
とっぱらって!

自分が聴きたいんだよ!太鼓をよー!ってだけ

宇宙に放したら!

こんなにサポートがきて
こんなにスッキリと
こんなに優しくて
こんなに愛なことがうまれて
みんなにガンガンぐいぐい
サポートがきて

初めてでした

ありがとう、、、、

まなみ
わたしに教えてくれて

そう思ったおまつりです

わたしはチョイスする
わたしは自分のハートがふるふるすることに全力でいく
それに尽きた
結びまつりでした

いままでのわたしは終わりましたー
頑張ってきたよね
守ってきたよね
孤独に強気になってたよね
お金なかったよね
お金欲しかったよね
やなことは全部やってきたよね
自分が頑張れば良いって思ってたよね
歯ぎしりしてたよね
苦しんでたよね
楽しむことを頑張ってたよね
はい
もう大丈夫
全部やった
全力やった
笑笑

今からは違うよ!

もう
終わり
そして
はじまるよ!

結びまつりが終わった時に思ったことは

軽かった
笑笑

かるくいこ
頭の中空っぽ
心満タン
わたしの笑顔
喜ぶみんな


それが
わたしが
おまつりで感じて
終わったあとの
言葉

軽いから
旭に出会った

軽いから
いっぱい入ってきた

愛と出会と笑顔

いっぱいもらったなー

いっぱいすぎるよー
まぢ
ありらろ

ふぁーー!

早くまた暖かくなったら
旭の飯岡の海に頭から浸かって
夕日を拝みたい
ガンジス川に行く気分で

まだまだ
旭にご縁あるかな?

市原市にある
自分のギャラリー
ikuiro galleryで旭と市原のメンバーがたくさんつながっていることも、つぎの不思議な物語

全部今年の出来事です
そしてまだ
今年はあと2ヶ月あるよね
笑笑

まだ終わらない
今年のおまつり

わたし
どーなっちゃうんだろう
笑笑

さいこー!しかないけど
さいこー!の先の先を楽しむ今


結びまつりに
関わってくださった皆様、神様、宇宙様

ありらろー!

結びまつりの愛する皆さん


【出店者仲間】

たけおごはん
ナタズカフェ
mothertree
Sea and us
かめや
アサヒサンライズコーヒー
Bocchi peanuts
Fika...
なかがわ
Moju
Favori
つちはる
たこやきjojo
PURE balloon
旭屋


【出演者】
日本太鼓 猛
舞 朝子
胞子画家 中山育美
祝詞 RAM

紙芝居 ふみばぁ

ワークショップ すずきらな

【協賛】
海上キャンプ場

またねー!!





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