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ヤフオクでノートパソコン3台を5千円で買った

ヤフーオークションでノートパソコンを3台購入したので、記事にしてみた。
本当は1台だけが欲しかったのだが、単体で買うと高く、購入を迷っていたところ、3台まとめてだと安く売っていたので購入した。

私はもともとDell Latitude D430を使っていた時期があった。
時間がたつにつれてハイスペックなパソコンを使うようになったのだが、最近になってスペックより軽量さ、コンパクトさを重視するようになった。
そこで、昔使っていたD430の筐体が恋しくなったわけだ。

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D430は軽量でコンパクトな筐体なのに、少し古い規格ではあるが、I/Oが豊富で私としては評価したい。
そして、最近のノートパソコンは薄型を重視してキーボードが使いにくくなっていることが多いのだが、D430の場合はちゃんとしたキー配列でストロークも十分ある。

しかし、スペックが低いのがネックである。
CPUがCore2Duo U7600(1.2GHz)、メモリがDDR2 2GB、ストレージがZIF HDD 64GBとなっている。
私が昔このパソコンを使っていたときはWindows10を搭載していた。
当時の私はCPUなんて言葉も知らないくらいの無知で、遅いのをただ我慢して使うだけであった。

今はLinuxの知識があるので、スペックが低くてもOSでカバーすることが可能なので、今回D430を再び購入しようと思った。
Linuxなので、Windowsに比べて動かせるソフトがかなり少ないのだが、ブラウザしか使わないつもりだから問題はないと言えるだろう。

D430の他に、D420、S10eもセットで購入することとなった。
その2台については32bitのLinux(DebianMX-21)をインストールしたのだが、1コアということもあり全く使い物にならない。
だから、今回はD430を中心に綴っていく。

【Linuxをインストールする】
スペックがとにかく低いので、AntiXというDebianベースの軽量Linuxをインストールしてみた。
 推奨スペック
・Pentium III以降
・HDD 5GB以上の空き容量
・メモリ 256MB以上
かなり軽量なので、D430に適しているのではないかと思っていたのだが、なぜかWi-Fiにうまく接続されない。
1度はうまく接続されたのだが、再起動したら二度と接続されなくなった。

インターネット環境が使えないとブラウザが使えないので、仕方なく次の軽量Linuxを探してみることにした。
そこで、Xubuntuにたどり着いた。
私はもともとUbuntuをメインで使っていたので、Xubuntuはかなり好感が高かった。
早速インストールしてみると、AntiXとは違い、インストーラの時点で日本語入力が選択でき、かなり快適に使うことができた。
Wi-Fiにも問題なく接続できたので、私が求めていたOSとしては完璧だ。

AntiXよりはXubuntuのほうが要求スペックは高いのだが、安定した動作と、ある程度の軽量さで快適に使うことができている。

【D430を使ってみての感想】
筐体やキーボードの使いやすさは100点満点だ。
しかし、OSの起動に3分30秒ほどかかってしまうので、最近は使っていない。

そこで、HDDをSSDに換装してみようと思うのだが、ZIF規格のSSDはやたらと高い。
アメリカ版のAmazonだと、64 GBのZIF SSDが$58.03で売られている。
日本円にすると7000円ほどだろうか、それに送料が加わる。
日本版のAmazonで出てくるSSDよりは安いので、もし購入する場合はアメリカ版をお勧めしたい。

まだSSDを注文していないので、この記事はこれで終わりにしたいと思う。

最後になるが、バッテリーは1時間と十数分は自力で動いてくれるので、許容範囲内だと言える。
SSD換装することにより、バッテリー駆動時間が延びると思うので、その点についても期待できる。

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