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会津本郷焼のタイルのお話

 東北最古の焼き物の秘境、と言われると、俄然興味が湧いてしまうのは私だけでしょうか。

 会津美里町には会津本郷焼の産地であり、今は昭和の街並みが残る本郷の瀬戸町通り一帯に、13の窯元が点在しています。陶器と磁気のどちらもあり、窯元ごとにそれぞれ個性豊かな作品が作られていて多様性に富む面白さがあります。

 そんな会津本郷焼のタイルが、令和元年5月に完成した会津美里役場本庁舎、じげんプラザの壁にはたくさん埋め込まれています。特に、総合案内裏の2階へ上がる階段脇の壁は圧巻。各窯元さんが焼いてくださったタイルは、どれも本当に美しく、益々本郷焼に興味を惹かれてしまいます。

 けれどもこのタイル、なかなか注目されることが少ないため、せっかくなのでこちらのnoteで少しずつご紹介していきたいと思います。気になるタイルが見つかったら、その窯元さんを訪ねてみるのも、面白いかもしれません。


閑山窯


鳳山窯


宗像窯


酔月窯


陶房彩里


宗像真弓


草春窯


流紋焼


富三窯


陶雅陶楽


樹ノ音工房



各窯元の情報は、会津本郷焼のホームページをご確認ください。

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