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【ポリヴェーガル理論】敏感さん、座っているだけでエネルギー消耗

勝手に「ドラスト漢方推進委員会」の活動の傍ら、
もうひとつの活動が東洋医学を使ったリーディング。

私のリーディングって、
相手の周波数をキャッチして、それを何らかの方法の具現化されるプロセスをたどります。

施術を通してのリーディングが主だったので、
私の具現化の方法は、私の身体の異変です。(特に痛みが多いかな)

周波数をキャッチしやすいというこのなんだけど、
逆を言えば、アンテナがむき出し状態で、遮断が難しいのです。

意識的に使う、無意識的に入ってくる 関わらず、
反応しちゃうわけです。
つまり、敏感。

敏感がゆえの日常生活

キャッチした情報を流せればよいのだけど、
これが無意識で処理を行ってしまうんです。
キャッチ→処理 の流れです。
処理には、脳のエネルギーを使ってしまいます。
脳であろうと、身体であろうと、消費するエネルギーは変わりません。

エネルギーが使い切ってしまって、
バタンキュー状態。
もう、何も、 できません・・・。

日常生活をポリヴェーガル理論でのぞく

外の世界にいく(社会で働く、学校へ行くなど)ことは、
いろんなものをキャッチする機会が大幅に増えます。

キャッチしては、処理。
キャッチしては、処理。
の繰り返し。

処理をするためには、エネルギーを使うので、
代謝力をアップさせておきます。
そのためには、いつでも戦闘状態!OK!の交感神経を優位します。
交感神経の優位の状態をわかりやすく「赤のからだ」と表現してます。

ずっと、赤のからだでいられるはずがありません。
陰陽論に当てはめて、
赤のからだ=陽 それに拮抗するからだの状態(副交感神経※)=陰
となると、陽極まって、陰に転ずる(陰陽転化の原則)
※ここでいう副交感神経は厳密には背側迷走神経です。
背側迷走神経が優位の状態を「青のからだ」と表現します。

赤のからだ→突如、青のからだ
赤のからだ→突如、青のからだ

という変化を繰り返すんです。
そこには、自分の意志というものは、介在していません。
外の環境肉体に支配されてしまっている状態。

自分の意志で、
自分のために使えるエネルギーがない・・・。

敏感さんの特性は、ある種才能であり、簡単に手放せるものではないです。
(一定数のこの才能を持ち合わせた人がいたから、人類の種は生き残ってきたわけです。)

ここを打破するには、
自分の特性を知り、上手く付き合っていく こと 他ならないわけです。

自律神経を自分の意志でコントロール

自律神経を自分の意志でコントロールする方法が、
深呼吸です。

怒り(交感神経爆発的優位)が増した時、
「一旦深呼吸しようか」「一旦この場所を離れようか」
などの声がけをされたり、したりすることがあります。

自分の意志で、
呼吸をする。
余白をつくる。

これがコントロール下においた自分の精神と肉体です。
このコントロール下に置いた状態を「緑のからだ」と表現します。
自分の意志のコントロールが効く状態なので、安心・安全な状態です。

ひとたび、
外の世界に出たら、赤のからだの状態になるであろう敏感さんは、
いかに緑のからだを維持するかが、大事になります。

●外にいる時間を少なくする
●呼吸ができていないなと思ったら、自分にとっての安全安心な場所に行って深呼吸する。
●自分の意志で休む時間をつくる。
などなど。

緑のからだの状態を腑に落としておく

自分にとっての緑のからだの状態ってどんな状態?
●これを経験していない場合
●経験していたとしても、意識していない場合
は、「緑のからだにする」ということがわからないし、
「これが、緑のからだ なのかなぁ??」と思考を巡らせ、
結局赤のからだに(笑)

緑のからだの状態を
意識して、腑に落としておくことが大事です。

その身体の感覚、精神の感覚になっていたら、
そこは安心・安全なので、
無駄なエネルギーの消費はありません。

自分自身の経験もあって、緑のからだは百聞は一見にしかず!
なので、皆様に緑のからだを手渡しできるワークショップを開催いたします!!
詳細は、2024年3月16日開催予定です。

おわりに

急にこの記事を書こうと思ったのは、
緑のからだ を 手にした私が、
赤のからだと青のからだの行ったり来たりを繰り返し、
廃人と化していてから(笑)

原因は、ドラストの仕事量がほぼ2倍に増えた事が大きい。
仕事は好きだし楽しいけれど、それだけじゃない。
情報量多いですからね、ドラストは商品も人も、音も。
赤のからだでいる時間が長く、気力絞って家に帰って夕飯作ったら、
青のからだ、到来。

この状態って、地に足がついてないんです。
だから、何か上手くいかない事が多い。
空回りじゃないけど、何か上手くいかない。

ふと、思って、鉱石をポケットに忍ばせて仕事に行ったら、
その感覚が消えたんです。地に足についた感があったら、
業務がサクサク進んで、人とちゃんと繋がれて、会話もできた。

たまたま持っていいた鉱石が、
●進むべき道を見極める
●自分らしさを表現したい

●頭だけで考え偏ったエネルギーバランスを整え、
心を解放し、周囲からのサポートや愛情にも目を向ける

これって、まさに、緑のからだの状態だなって。
周波数の共鳴ですよね。

呼吸も楽になって、緑のからだ から離れていたことに気づかされた状態です。

この2日は、ドラスト仕事がおやすみなので、
緑のからだ を 味わいたいと思います。


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