秦野トキア《時の護り手より》

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お引越しします。

諸事情によりアカウント引っ越し& 秦野トキア名義にさせて頂いております。 今後ともよろしくお願いします(*‘ω‘ *) https://note.com/tokired

    • 🗝行き詰まった時…悩む時間は長くていい

      行き詰まってる時って 色々考えるだろ。 そこに当てる時間はどれだけかけてもいいと思うんだ、後で迷わないように。 詰まればまた先を考えればいい、 なんでこれをしなかったんだと 自分を責めることはしたくないからな。 今の自分がそこに気付いたのなら それは成長した証だろう。 『トキヤ=イクスの日記より』 ୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧ と、作品中の誰かの言葉をピックアップして残していこうかと。 物語の中で強く印象に残る言葉があるように、日常の中でも厳しい現実に抗う

      • 物語も始まったので、近いうちにこのノートを整理する予定。 現実含めた各世界の中での記録なんだけど、 詩となんだか色々思ったことやらってのをもう少しわかりやすい形に編集しようかと。

        • 動かぬ石

          動かぬ石のように 立ち止まり ただ願うだけでは叶わぬというのに すくい上げる手を待っている ただその場所で 時間だけが過ぎていく ただ願うだけでは叶わぬというのに

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        • 大切な言葉たち『時の護り手語録集』
          1本
        • 詩の世界
          5本

        記事

          小さな機械

          消えてしまうのは一瞬 どんな季節も貴方をただ思い出すだけで 1人で立ち尽くしていた 時だけが過ぎていく まるで私だけが取り残されたように 止まった時間の中で 貴方の姿探してる 煌めく街の中 笑い合う人たち 同じように 私たちもああして楽しめたのだろうか 小さな機械に貴方の姿が残っているのに 会えないだけで こんなにも嘘のように感じるなんて 確かにここにいたはずなのに 貴方の声だけがずっと鳴り響いてる

          温もりと涙

          ここを去るのは何度目か 1度目は誰の目にも触れず 2度目は手を振り見送られ 3度目は頭を深く下げられて 4度目は嘲笑われるかのように 5度目は手を繋いで 6度目は涙を浮かべて逃げるように 7度目は怯えるように追い払われ 8度目は手紙を添えて静かに そして9度目 私が涙を浮かべるでもなく 貴方たちが涙を浮かべ 行かないでと… どうしてだろう 泣かせてしまったのに 私は謝らなくてはならない こんなにも暖かいと 嬉しいと思ってしまって 私は ま

          砂時計

          生まれたその瞬間に生命が燃えてしまっても その灰はきっと風に吹かれて静かに消えてしまうのだろう 貴方に出会って 別れの痛みを知って 輝く空に憧れを抱いて 追いかけるほどに遠くなってゆく 知れば知るほど 世界は狭く広く まるで砂時計のように 積もってはひっくり返される ―その砂はきっと風に吹かれずに 輝き続けるだろうと