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ジョニ・ミチェル(California)


以前熱い愛を込めて書いた私のnote。

そのドラマ「THIS IS US」の中で使われた挿入歌がある。
ジョニ・ミチェル 「California」

なぜか、聞いたこともないのに懐かしい曲。

それもたったの一回、劇中歌として使われた。

朝方、ぐずる子を抱きロッキングチェアで明ける空を見ながら、母がウォークマンで聞いたテープ。

そこから流れていた曲が頭から離れなかった。

今考えるとよくたどり着いたと思う。

いつもだったら早送りするクレジットを最後まで繰り返し見つめ、英語ばかりの中から多分音楽系のターンになった事を予測し、何度もその一瞬のシーンを聞き返して聞き取れた英語の「California」
そのたったの一語から検索した。

実にストーカーだと思った(笑)

人生においては、何事運命だと諦めたようなところがあり、ガツガツと欲を見せるのははしたないと教えられてきた。

お金が欲しい、遊ぶように暮らしたい、白馬の王子様に会いたい(笑)

もちろん言ったことがない。

私は欲がない方だと思っていたのだが、実際はそうではないのだと知った。

あくまでも貪欲に追求したい。
気が済むまで欲望のままに生きたい。

このnoteを書いたのが11ヶ月前。
約1年かけて本当の自分を見つけた。


あの日の行動のおかげでジョニ・ミチェルを知り、そして私の大事な財産になった。

今でも聴きながらあのシーンを思い出す。
私にも幼子を抱き、途方に暮れた明け方があった事も。

そんな母達皆に、心休まる朝日の祝福がありますようにと祈りを込めて。

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