我が家にきた胡蝶蘭
妹のように可愛がっている女の子に寄せてつらつらと。
ふっくらと膨らんで
夢見るつぼみ
気づけばそっと綻んで
昨日まではまだ蕾だったのに
時経つごとに 儚げにだけど確かに
花弁開いていく
そして堂々と
力強く華やかに咲き誇る胡蝶蘭
どこにだって飛んでいける
蝶のよう
何にだってなれる
どんな夢も描ける
羽ばたいていく
胸震わせて
穢れなき心で儚く似見えた少女は今は
しなやかな女性になった
真白な心はそのままで
あなたが誇らしいです
どこにだって飛んでいっておいで
あなたのままに
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