台湾隔離生活4日目 渡航から今まで

こんにちは、いこかです。

前回の投稿からはや2ヶ月が過ぎようとしており、「沢山投稿するんだ!三日坊主卒業するんだ!」とか大口叩いたことに対してもはや開き直っています。(えっ)

実は先月の末に台湾ワーホリのビザが再開され、もともと予定していた3月渡航に間に合うということで2週間という短期間の中、急ピッチで準備を済ませ、現在台湾の隔離ホテルでの生活4日目が過ぎようとしています。本来去年の末に予定していた通りのスケジュールで渡航できたのに喜びがひとしおなのは、ビザが一回止まってしまったことと東京での感染者数4桁になってしまったことが重なって、「もう行けないかも」と諦め半ば一年日本でどうやって過ごすかを考え始めていたからかもしれません。発表数日前からTwitterの中国語堪能なワーホリ予定の方達の台湾ニュース解説や、皆さんの解禁予想を見ながら「行けるかも」という期待と「そんなうまくいくのかしら」という不安が入り混じった胸中は今だに忘れられません。

さて、のんびり渡航の緊張と疲れをほぐしていたのですが、ようやく復活してきたので、渡航中のことや、持ってきてよかったものを色々書き記したいと思います。あくまでも個人の感想であり、個人の体験なので万人に当てはまるわけではないことをご了承ください。これから渡航される方が少しでもイメージしやすいように、記憶を詳細に呼び起こしてみました。是非参考までに!!

空港まで

関西空港からチャイナエアラインで出発しました。空港は人気が少なく、店も閉まっているところが多かったのですが、飲食店に関しては出国前にご飯を食べるのに困らない程度には営業していました。

昼食を済ませ、ここで問題発生

チャイナエアラインにてチェックイン時、帰りの便のチケット提出を求められました。

あれ、、、銀行残高十分にあればいいのでは、、、?とグランドスタッフの方に聞くと、「Visitor」ビザのため、帰ってくるという証拠が必要だとかなんとか。慌てて帰りの飛行機を購入。(悲しいことに、JALマイルを利用しようと思っていたのですが、心中ざわついていたために購入方法を間違えマイルを使えなかった、、、)

そして飛行機の搭乗時間、またも問題発生。

グランドスタッフの方に、「ビザは180日で切れるとのことですが、帰りの航空券は来年ですよね?」

と聞かれ、プチパニック。台湾で延長手続きをすれば滞在を延長できるということは重々理解していながら、航空会社の方からそう言われるとやはり心配になりました。とりあえず事情を説明すると納得されたようで、無事飛行機に乗ることができたのですが、ワーホリビザというのはあまり認知されていないのかな???と疑問を抱いた小事件でした。

飛行機にて

やはり想像していた通り機内のお客さんは少なく、座席も前後左右1列〜2列感覚空いている状態です。私の乗った飛行機は2時半頃離陸だったのですが、機内食が提供されました。(既にお昼を済ませていたため食べませんでした)久しぶりにLCC以外に乗ったので、機内食や音楽や映画が聞けることに感動しました。機内ではキャビンアテンダントの方に「你是日本人嗎?(日本人ですか?)」と聞かれるので、「對」と答えると入国調査の紙を配られます。これは通常の入国通り書き込むだけですが、パスポートとホテルや滞在先の情報、ボールペンは小さいポシェットやカバンに入れるようにしました。到着後いろいろなところで提出したり、記入したりするからです。

到着後

桃園空港到着後、私が一番心配していたのは入国前に入力するQuarantine system for entryの電話番号変更です。到着後、道なりに進むと、簡易の携帯のSIMカード売り場が現れ、職員の方が誘導してくれます。私はここでSIMカードを買いたいこと、Quarantine system の電話番号変更をしたい旨を伝え、Simカードを購入した後、係りの方に電話番号を変更してもらいました。(ほとんどやってくれました)

その後また道なりに進むと、「中国語は話せるか?」と中国語で聞かれ、PCRの証明書はあるか、隔離の条件は分かっているか、などの質問があります。(ここはそこまで何も必要なかったように思います)

その後、入国審査があり、晴れて入国です!!!私はここで特に変わったことは何も聞かれず、指紋を登録して(?)写真撮って気付いたら終わってました。もっと何か圧迫面接みたいなものを想像していたので少しビビっていたのですが、、、

荷物を受け取り、手配していた車で隔離ホテルへと向かいました。到着後40分後ようやく台湾の地に降り立つことができました。(まだ隔離期間なので正式に降り立ったとは言えないですが笑)

隔離ホテルであったほうがいいもの

ここで隔離ホテルで個人的に持ってきてよかったなあと思うものをいくつか紹介しようと思います。

1.泡のハンドソープ

こういうご時世なので手をよく洗いたいというのもあるのですが、私が滞在しているホテルに限らず、ホテルにある石鹸は大体固形石鹸で、2週間の滞在中にヌメヌメになって使いにくかったり、あまり除菌を感じられないような気がする(あくまでも個人の感想です)ので、持ってきてよかったなあと思っています。

2.お菓子

前に海外の友達が日本のグミ(コロロとか果汁グミとか)やお菓子を喜んでいたので、お土産として持っていこうかなあと思っていたのですが、しょっぱい系のホテルのご飯が続くと無性に欲しくなります、日本の甘いお菓子。自分で食べちゃいました。笑

3.薄手のタオル

隔離中も隔離終わってからの生活でも、すぐに乾く薄手のタオルが必要だと思い10枚ほど持ってきました。(100均)部屋に干すことで乾燥防止にもなっているかなあと思っています、

4.コップ

ただのコップではなく、保温性のアルミのコップです。割れませんし、保温性抜群です!!!私の滞在しているホテルだけかどうかはわからないのですが、コップは紙コップしか置いていなかったので、あったかいお茶やラーメンを食べるのに重宝しています。今日はタピオカを注文したのですが、冷たい飲み物もいつまでもいい感じの温度で保ってくれました。イオンで800円ほどで売っていました。

あとこれはそこまで重要ではないのですが、日本時間に設定している時計を持っていきました。日本とオンラインで説明会に参加したり、授業に出たりする際についつい台湾時間で考えてしまって、参加したら1時間過ぎてた!なんてことになったら終わりです、、、(結果未然に防ぐことができました)

その他

という感じで、今回の渡航で気が付いた点をつらつらと並べてみたのですが、気付いたこととしては、空港でも中国語が優勢であるということ。空港では中国語で優先的に説明され、英語でお願いすると英語で書かれているフリップボード読んでね、という感じでした。あと、隔離ホテル入室翌日に警察からくる電話も、最初中国語で始まったので、オロオロ返答しながら手が震えまくっていました。(そもそも電話苦手...)
そりゃ、台湾に来ているのだから当たり前だ!!なのですが、実際にその環境に身を置いてみると少し驚きました。多分そんなに気負わなくても大丈夫です。英語は通じます。

なぜかわかりませんが、何度か台湾人と間違えられたのか、中国語でバーっと話されて硬直していると「もしかして日本人か?」と聞かれるということが度々ありました。多分日本人少ないからかもなあとも思いますが、不思議な体験でした。係員さんのあの子日本人だったジャーンという会話が後ろから聞こえてきました)

色々ありましたが、無事に台湾に入国することができ、ホテルでの生活にも少しずつ慣れ、気圧が低いことでおこる耳痛以外は問題ありません。耳は渡航前に少し痛んだので、あの時行っとけばよかった、、、と少し後悔しています。これからまだまだ1年ありますが、目標を定期的に見直しながら積極的に行動していきたいと思います。

P.S

台湾到着後はあまり無理せずゆっくり休むことをオススメします、、気が張っていたのかご飯も進まず死んだように眠っていました、、、笑 




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