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食後に手足が動かない。筋力がなくなる。慢性疲労症候群と自律神経失調症。

始まったのは2021年の夏。その年は大きな変化があった。引っ越しをして、新しく学校が始まり、あんなに忙しくなったのは6、7年ぶりだった。

ある日の昼食後、猛烈な眠気と怠さがやって来た。午後に眠くなっちゃうのとは程度が違って、体が重くて重くて、巨人にぐわ〜っと押しつぶされているような。動きたくても動けない。とにかく体が動かない。起き上がれずに2、3時間ソファに横になっていました。

それが何度かあり、そのうちに毎食後、同じようになりました。糖尿?アレルギー?アディソン病?癌?と色々疑われましたが、どれも検査は異常なし。救急室に行ってMRIも撮ったけど異常なし。

立ちあがろうとしても、とにかく手脚が重く、歩こうとしても脚が持ち上がらず、麻痺したような感覚。全身の筋肉の力がなくなった感覚。でも、3時間後くらい経てば、いつもスーッと元通りになった。

食事日記をつけ、何に反応するか、少しづつ、減らしていった。糖分カット。タンパク質だけ食べる。減らし、減らし、体は飢餓状態に。最終的には水でも同じ症状が出ることがわかった。

10ヶ月間、さまざまな医者に行って、何も変わらず。行き着いたのは機能性医学の先生。「自律神経失調症でたまにそういう症状が出ます。

頭蓋仙骨療法

をやってみましょう。」ということで、第一回目施術。10ヶ月ぶりに初めて目が覚めたように頭がはっきりして、体もスッキリした。

しばらく通い続けていたら、だんだんと効き目がなくなってきた。食後だけでなく、何かしらの運動の後、体が重くなり、背中の筋肉が崩れていくような、座っていられない弱さが体全体に感じた。特に何か緊張するような出来事があった後、数日間何もできなくなった。

そこで初めて、「慢性疲労症候群」が表に出てきた。ストレスで疲れて、とかじゃなくて、自律神経失調症だから、とかじゃなくて、「慢性疲労症候群」だから、「自律神経失調症」の症状が出て、だから「消化器への影響」が出ていたのだ。

慢性疲労症候群が、筋痛性脳骨髄炎と呼ばれ、ウイルスによるものだが、原因や確かな治療法は見つかっていない、ということはそれからすぐに分かった。そして、コロナ後遺症として症例も増えていることも。それに伴って、研究も今進んでいる。

今回は非常にざっくりと。また細かく書いていきます。最近試した和温療法などについても書きたいです。



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