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ラーニングジャーニー(北海道網走〜ウトロ その①) 流氷、オーロラ号(乗る場所、オオワシ)、北こぶし

2月最初の3連休で北海道に行ってきました。このタイミングは札幌雪祭りのタイミングとなり北海道はハイシーズンではありますが、今回は【流氷】がメインの目的だったので、この時期の旅になりました。

(初日)伊丹空港~新千歳空港~女満別空港~網走

この日は昼過ぎに伊丹空港発で新千歳空港でトランジット、その後夜に女満別空港に到着の行程。

まずは新千歳空港でのトランジットの約2時間の間に夕ご飯と帰りのお土産のリサーチを。

空港内の食事いろいろありすぎるのですが、第一候補松尾ジンギスカンはちょっと並んでいたのでやめて、6件のラーメン店が入っている北海道ラーメン道場へ。ここは悩んだ結果、札幌味噌拉麺専門店「けやき」へ。

けやきさん
やっぱり味噌ラーメン。味噌と中太ちぢれ麺の相性はほんと最高。

ラーメン食べたあとは、もう少し出発まで時間があったので事前にお土産リサーチ。ロイズのChocolateWorldに行くとかなり品物が充実していたので、帰りのお土産はここで買って帰ることに。またベーカリーがあったので覗いてみると、こりゃまた魅力的なパンがたくさん。夜食に買って帰ることに。

ロイズの生チョコクロワッサン

新千歳から女満別に飛んで、女満別空港到着19時30分。空港でレンタカーを借りて、夜の冬の北海道の道をおそるおそる運転しながら、この日は網走の宿へ。宿に入る前に、近くにセイコーマートを発見したので、もちろん立ち寄ることに。お弁当コーナーを見ると、学生時代に北海道ツーリングをしていた際、空腹の中でいつも救われていた懐かしの「とり天丼」発見。これも即買い。宿で美味しいパンと懐かしのとり天丼を食べて、この日は終わり。

北海道に来たらセイコマート
懐かしのとり天丼安くて、おいしい。あのなんとも言えないご飯の感じも懐かしい。

(2日目)網走でおーろら号~流氷まつり~お昼~野鳥観察~小清水町~ウトロ町(北こぶし)

この日からいよいよ活動開始。まずは流氷観光砕氷船おーろら号へ。朝の1便(9時30分)に乗りたかったので、朝早くから行動開始。おーろら号の船内でも流氷見るのにベストスポットがあるらしいので、その場所をキープすべく早めに乗船口に行くことに。8時30分に乗船口に着いたところまだ1人しか並んでいなかったので、2番目に並ぶことに。並び方がよくわからなかったが、係の人に聞いてみるとどうも窓際の椅子のある所に並ぶようなので、1番目に1人で来ていたおじさんに並ぶところあそこみたいですよと話をしながら、椅子に座って2人で話をしながら時間をつぶすことに(はじめの10人くらいしか窓際の椅子に座れず、あとは時間までひたすら立って待つ感じ)。団体さんもどばっと増えて、乗船10分前には長蛇の列。9時30分になり、ようやく乗船。ネットで調べた船内でのベストポジションをイメージしながら乗り込むことに。幸い並んだ順番が前だったので、誰もそのポイントには来ずに、ベストポジション(1階の前の外側のゾーン)と思われる場所に最初に到着。ただ外なので、出航を待っている間はなかなか寒いですが、出航すると確かにベストポジション。目の前で流氷をかきわけながら進んでいく臨場感を目の前で体感することができました。何より流氷の上にたたずむ天然記念物である「オオワシ」も観察&撮影できたので、楽しい時間を過ごすことができました(乗船の状況や船から見える流氷やオオワシは簡単に下の動画にまとめました。見る場所が大事。)。

おーろら号
オオワシ(さすがにこんな大きくは見えません。望遠・拡大してます。)

1時間弱の流氷船旅を終え下船したあとは、乗り場から歩いて10分のところで開催されていた「網走オホーツク流氷まつり」の会場へ。ちょうどオープニングのタイミングだったので、多くの関係者が壇上にたつ厳かなオープニングを横目に見ながらまだ来場者に少なかったので、雪の滑り台、巻き割り体験、焚火、過冷却実験など楽しみました。中でも、JCさんがしていた「オホーツク流氷わなげ」は、フラフープを大きな氷柱に投げ入れて賞品をゲットするといったわかりやすい内容で見た目もいい感じ。200円で豪華賞品が当たるので、早速やってみると意外と難しく、冬の北海道ならではの楽しいイベントでした。

流氷輪投げ
過冷却実験。最初だったせいか、なかなか成功しませんでしたが、5回目くらいで見事成功。

ここで小一時間過ごし、この日の昼ご飯に。港から車で15分ほどの回転寿司「鮨ダイニング月」さんへ。回転寿司のお店ですが、店内も広くきれいで、おいしいお寿司を食べることができました。

カニトリオとサーモン

おなかを満たしたあとは、お店から車ですぐのところにある「こまば木のひろば」へ。ここはいわゆる観光スポットではなさそうですが、森林公園となっており、バードウォッチングを楽しめそうないい感じの雰囲気の公園。車から降りると鳥のさえずりも聞こえるので、早速バードウォッチングをはじめることに(せっかくなのでシマエナガにも会いたいし)。森の中を散策していると見たことない野鳥を発見。

なかなかいい雰囲気の公園発見
アカゲラ
ゴジュウカラ

残念ながらシマエナガは出会えませんでしたが、40分くらい雪のバードウォッチングを楽しんだあとは、また車で少し走って隣の小清水町の濤沸湖(とうふつこ)へ。ここは渡り鳥の中継地、越冬地、繁殖地として国際的に重要な湿地としてラムサール条約に2005年に登録されている場所。ただこの日は少しタイミングが悪く、水鳥はいたものの、オジロワシなどは見れませんでした。センターの方に伺ってみると数日前は見られたが、今は海が結氷してしまって、網走方面へ行っているとの事。またここでシマエナガのポイントも聞いてみましたが、どうやら網走湖方面で見れるかもということでしたので、完全に逆方向(女満別空港近く)なので、こちらは帰りに寄れたら行ってみることにして、さらに北上することに。

認定証

その後、さらに北上。バードウォッチングをはじめて2年連続行っている長居公園で開催の大阪自然史フェスティバルに毎回ブース参加されている小清水町観光協会さんが入っている「小清水ツーリストセンター」へ。いつも自然史フェスティバルの時にしている野鳥の缶バッジガチャガチャがあるので、ここは大人買いで缶バッジ購入&大人ガチャガチャをしてきました。

1回100円の缶バッチガチャガチャ
鳥のデザインがかわいい

さらに北上し、いよいよ今回の旅の楽しみの1つであるウトロ町にある「北こぶし 知床ホテル&リゾート」へ。

北こぶし

チェックインして部屋に入ると、部屋から流氷びっしりの海が窓一面に。

部屋から見える流氷に覆われた海

ロビーラウンジでの飲み物やお菓子、ホテル内にあるPeterBeierのアイスクリームなどオールインクルーシブサービスが充実していました。

生ビールやおつまみ
好きなアイスクリームが1つ選べます
翌日のアクティビティを観ながら、チョコのアイスを。

夜ご飯はビュッフェ形式で、前菜や副菜の他は、肉・魚・天プラ・寿司・パスタ・デザートなどは目の前で最後調理した料理をとっていく感じのオーダー式のスタイルでした(以前はビュッフェ以外の形式もあったようですが、2023年3月にリニューアルしたみたい)。肉も魚も良かったですが、お気に入りはカニ汁でした。

目の前で最後の仕上げ
寿司とカニ汁

食事を頂き、館内に卓球台とビリヤード台があったので少し遊んでから、流氷テラスという流氷を観ながら足湯に入れるスペースへ。外にあるのでめちゃくちゃ寒いですが、ラウンジから暖かいコ―ヒーを持ってきて、極寒の中、真っ暗な夜の流氷を観ながら足湯に入るというここでしかできない体験をして、この日は終了(この日も少しサウナにも入りましたが、サウナはまとめてその②で)。

流氷テラス

なかなか盛りだくさんな冬の北海道旅前半でした。

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