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箱根駅伝備忘録 ~往路・4区以外制覇~

 間もなく1月が終わろうとしているので、本日は箱根駅伝の観戦について書きます。皆さんは箱根駅伝当日、どのように過ごしましたか?仕事だった方もいるだろうし、テレビ観戦の方もいると思います。家の近くだけ見に行った方もいれば、追っかけガチ勢の方もいるでしょう。

 私はと言えば…、4区以外の全区間を現地観戦しました。(これは「仕事で」ではなく、担当区間は往復2つずつくらいだったのですが、できるだけ沢山の区間を応援したくてやったことです。)そこで、箱根駅伝観戦のtipsを紹介していこうと思います。まずは往路から。

1区:とりあえず始発で行く

 私は東京に住んでいるので、泊まりではなく家からスタートしました。4時起きだったかな?

始発で行くつもりが、乗り逃して次の電車に乗りました(笑)。大手町には6時すぎに着きましたが、スタート付近の2列目に場所を取ることができました。まだ辺りは暗かったですよ。最前列の良いポジションを取ろうと思ったら始発前(3時くらい)に行く必要があるそうで、箱根駅伝の壮絶さを知りました…。

2区:どっち側の車線で見るかまで考慮する

 スタートするとすぐ一緒にいた後輩とは別れて、花月園前という駅に行きました。おそらく、箱根駅伝がなければ一生降りることはない駅でしょう。選手が通るのは反対車線でしたが、ここを渡ってしまうと交通規制が解除されるまで動けないので渡ってはいけません。
これは2区に限った話ではないのですが、全日本大学駅伝にも、他の区間にも言えることです。最後の大学まで見送ってこそ現地観戦という人はよいのですが、特定の大学だけ追っかけるという人は気をつけてみてください。

花月園前駅の場合、目と鼻の先に生麦駅があるので、そちらだと選手が通る側の車線で見れ、かつ電車にも乗れるかと思います。

 相澤くんを見送ると、すぐ駅に戻って次は藤沢に向かいます。駅の階段をかけ上っていると、おじさんに「横浜行くの?がんばれ!」と、応援していただきました(笑)。しかしここで事件が。

東海道線死にました(笑)
この時は本当に焦りました〜。ホームは人で溢れかえって階段まで列ができていました。普段は混んでる電車には乗らない私ですが、幸いにも電車はすぐに動きだし、「これだけは引き下がれない!!!!!」と予定していた電車に乗ることができました。

3区:一瞬で下る遊行寺の坂

 藤沢はコースに出るのに少し駅から歩きます。私は「3区と言えば遊行寺!」と思って遊行寺方面に行ったのですが、これが間違いで。もうべらぼうに混んでるし、思ってたよりかなり下り坂で、まったく写真を撮れる環境ではありませんでした。駅から左の方面に行くと茅ヶ崎寄りのコースに出ることができ、こちらのほうが見やすいですよ。吉川くんを見送るとすぐに小田原に向かいます。

5区:まさかの足止め•••?!ランニングデート勃発

 小田原からは箱根登山鉄道に乗って箱根湯本で降り、ヘアピンカーブで有名な大平台に行く予定だったのですが、

箱根登山鉄道が混雑していて、待っていると選手の通過に間に合わない事案が発生••••••。箱根を現地観戦する友人(Twitterやnoteをやっているあの辺の人たちです。)のLINEグループで、たまたま同じ電車で小田原にいる子を発見したので落ち合い、5区までランニングデートすることに。ま、まぁ、元から走る予定だったからいいんだ•••。道の混雑と私の体力不足で、選手と私、どっちが早く5区に辿り着けるか•••ヒリヒリした展開になりました。彼に引っ張ってもらわなかったら途中でめげていた可能性があるので、本当に感謝しています。

 そして、山の下だからだと思うのですが、風祭や入生田の付近は電波が入らないので注意してください!(わたしが使ってるキャリアはdocomoです•••。)
それまで聞いていたradikoも入らない。LINEやネットが繋がらなくて戦況も分からない。って感じでした。

レース終了後:箱根湯本散策

 5区の選手が通過してからは、あとのことは芦ノ湖で待機しているPressメンバーに任せて(笑)、箱根湯本までトボトボ歩きました。お店はやはりどこも混んでいましたが、おいしいお蕎麦をいただきましたよ!

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(これは私が食べたのではないです、私が写真を撮らないで食べ始めたので、まるまるが使っていいよと言ってくれたものです(笑))

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近くにはこんなのもありました。すごい…。

現地観戦は準備が9割、気持ちが1割

 箱根駅伝(往路)各区間観戦スポットの先頭選手通過予想時刻表はこちらから購入できるようにしました。実際にどれくらい時間がズレているかは検証してないので分かりませんが、これを元に電車を調べるととても楽ですよ。給水ポイントも併記しています。ついでなので、私が実際乗った電車の時刻と路線も公開します。

箱根当日は雑誌を持っていくと荷物になるし、東海道線が止まったり箱根登山鉄道に乗れなかったりとトラブルが付き物。
予定の電車に乗れなかったら?見たい選手が当日変更で予想していなかった区間に配置されたら?「見れない」を防ぐために作ったものです。ぜひご活用くだざい。

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