4月15日(マツダスタジアム)14時開始予定のヤクルト5回戦のみどころ

予告先発はカープが床田、ヤクルトが高梨

やはり指揮官の存在は大きい。負のオーラを発し続ける巨人・原監督は立浪竜に15安打も浴びせられてハチの巣?になった。2対9で単独最下位。逆に中日は全員安打。

開幕前の、当“チャンネル”の順位予想は巨人最下位…

意識して負のオーラを発しないのがヤクルト・高津監督、そして「高津さん」の背中を見てきた新井監督。

前夜、ふたりに送り出された小川と大瀬良は雨中の投げ合いでスコアボードにゼロを並べていった。

雨の中、応援するスタンドのファンに見応えのある投手戦を提供した。

試合後、高津監督は得点量不足の攻撃力を嘆いていた。12日のDeNA戦(神宮球場)も1対6だった。今のヤクルトから3点奪えば勝てる確率は相当跳ね上がるだろう。

ただしヤクルトのチーム防御率は1・35。前夜の1―0のスコアはまさに数字通りの結果を表している。

ヤクルト予告先発は高梨。

ヤクルトは開幕第2戦(土曜日)に投げた新外国人のピーターズがコンディション不良で離脱。先週の土曜日は尾仲が先発した。

開幕二軍スタートだった高梨にとっては2週間遅れで巡ってきた“開幕戦”になる。

昨季の対戦で見ると菊池が5の3、龍馬が8の3の1本塁打と打っている。

棚梨と投げ合う床田は昨季、オスナに7の4、村上にも7の4の1本塁打と打たれている。同じく7の4の1本塁打を許した山田がいないのはプラス材料。

床田は先週土曜日、晴天のマツダスタジアムで巨人打線を六回までよく抑え、七回に坂本にバックスクリーン弾を許したあと八回、丸に適時打されたところで交代した。

きょうの広島県南部は午前8時時点で正午までの降水確率が80%、そのあと午後6時までが40%。グラウンドはすでに前日の雨で水をたっぷり含んでいる。プレーボールがかかるなら両軍ベンチはケガに十分注意したい。特に床田は…。

※この記事内で選手などの呼称は独自のものとなっています。

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