カープダイアリー第8424話「秋季キャンプメンバー発表、でもマツダスタジアム練習にも姿を見せない中村奨成、まったくそれに触れないのがカープ村」(2023年11月3日)

広島では県内に19ある気象庁の気温観測点のうち8地点で25℃以上の夏日となった。広島市中区で11月に2日連続で25℃以上の夏日となるのは1916年以来107年ぶり…
 
明らかに我々の住む町は温暖化の一途にある。マツダスタジアムにもメジャーリーグ本拠地では当たり前の移動式屋根を架設する必要性に迫られている。
 
見上げる空は青一色。照り付ける陽射しの下、グラウンドでは午前11時から全体練習があった。前日からフェニックス・リーグ参加組が大量に合流したため、雰囲気的には由宇練習場のそれとほとんど変わらなくなった。
 
外野ノックは赤松外野守備走塁コーチの指示で進められた。
 
メンバーは大盛、田村、中村貴浩、それにミットを手に石原慶幸と持丸、プラス、ジェイリーソン・バスケス、ネルソン・ロベルトのドミニカアカデミー組。走ることが狙いなので、背走しても追いつかないような外野ノックを追いかけた。それにしてもフライ捕球もおぼつかないアカデミー勢大丈夫?
 
内野はファーストに末包と中村健人。セカンドには韮澤、羽月、曽根、前川、それに久保。サードは3人で195センチの巨体のドミニカアカデミー組モイセス・ラミレスと林、内田。

ショートも3人で矢野、二俣、そして代表合宿を控える小園が入った。

30分近い内野ノックがぶっ通しで行われたあとのフリー打撃では磯村と井端ジャパン組の坂倉も加わった。

投手陣は屋内練習場でアップなどを行い、途中からは個別メニューへ。今季、迷走した感の強い森浦はコンコースとスタンド最下部を結ぶ階段上がりで嫌というほど?汗を流した。

時を同じくしてカープ球団からは秋季キャンプ詳細が発表された。

メンバーはほかに投手が、森、岡田(育成で契約)、黒原、益田、高橋昂也、長谷部、松本、河野、斉藤、アドゥワ、小林樹斗、玉村、遠藤、中村祐太、新家。

捕手は清水、高木。
 
期間は11月6日から21日まで。休日は9日、13日、17日。
 
なお、女性スキャンダルを再三、報じられてフェニックス・リーグ最中に忽然と姿を消した中村奨成はこの日も影も形もなし。一方でカープ球団はこの件に関して何の発表もなし、と同時に報じるメディアもなし。
 
不都合な真実には、まるで何のなかったかのような球団と球団取り巻きの振舞いは、いつものことで、まさにカープ村…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?