7月2日(マツダスタジアム)18時開始予定の広島-阪神11回戦のみどころ

予告先発は広島が森下(6勝3敗)、阪神が才木(8勝2敗)

6月7日は大瀬良ノーノー!同時に首位に浮上した。もうすぐ1カ月首位キープとなる。

4月後半、快調に飛ばしていた阪神は5月になって陰りが見え始め、交流戦7勝11敗で失速…勝率5割で現在4位。ただし首位までは4差だ。

広島県内に降った大雨も午後には弱まってきたが、グラウンドレベルは相当の湿度となっているからベストコンディションにはほど遠い。そんな中、今夜、マツダスタジアムで投げる才木は交流戦では3戦全勝と孤軍奮投!ただし交流戦明けの先週火曜日、倉敷マスカットスタジアムでの中日戦は七回まで小笠原と投げ合いゼロを並べながら、八回二死から連打され1失点で負け投手になった。

今季はそんな右腕と初対戦となるため予想しづらいが、先の東京ドーム3連戦の展開を踏まえ、両先発の力量を考えた場合、また1点勝負、と見て間違いなさそう。

才木の8勝2敗、防御率1・20(床田に次ぐ2位)は相当すごいが、森下の6勝3敗、防御率1・58(規程に1回と2/3不足)もすゴイ。

ローテ再編で先週火曜日、週頭先頭を切りマツダスタジアムでヤクルト相手に9回91球2安打完封!WHIP(1イニングあたりの走者数)は0・91で0・93の才木とほぼ互角…

森下は5月22日のマツダスタジアムで大竹と投げ合い7回6安打2失点で負け投手。今季の対戦はこの1度だけ。初回、二塁打の近本を置いて大山に適時打されると、三回にも大山に犠飛を許した。

マツダスタジアムでの今季の唯一の負けがその試合で6戦5勝、クオリティスタート成功率は100%、さらに防御率は0・81、WHIPも0・77まで低下する。

ならばあとは打線が才木をどう攻略するか?対戦打率で見ると対右打者は2割以下となっているから足を絡めながらの得意の左打線攻撃か?

…それとも森下が15の8と打ちまくる本拠地でまた快音を響かせるか…

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