●0-4オリックス(マツダ) 49試合25勝22敗2分け(6月10日)

センター大盛
ライト中村健人
セカンド小園
ファースト末包
レフト田村俊介
ショート二俣
キャッチャー持丸
サード内田湘大
ピッチャー森

森は5回2安打無四球1死球の無失点。三振2と控え目ながら内野ゴロの山を築いて“らしさ”全開、一軍マウンドが近づいてきた。

森の課題のひとつは安定感。投げるたびに様子が違っていては安心して上に送り出すことはできない。しかし5月23日のオリックス戦(由宇)では杉本に許した3ランのみ、5回4安打で三振の山を築き、6月3日、黒原のあと二番手で中日戦(由宇)に投げた時も2回打者6人で4奪三振。力強いピッチングを継続できている。

あす11日の交流戦ではロッテ打線相手に黒原が先発予定。森も続きたい。

二番手はドラ1斉藤優汰。前日の薮田といっしょで松田元オーナーの御前登板。

しかし内容はもうひとつ。内野安打と中前打、送りバントで二、三塁にされると二死から元に真っすぐを右前に弾き返されて2点を失った。

斉藤優汰のデビュー戦は5月24日のオリックス戦(由宇)。結果は初回25球3安打2三振無四球、ソロを含む2失点だった。

松田元オーナー肝入りでの入団となった右腕について「将来性」という言葉をメディアは代名詞のように使っているが、果たして本当にそうなのか…4年後に結論が出る訳だが最低でも今季、5回を投げ切るような逞しさが欲しい。

3人目の辻大雅はウエスタン登板2試合目で1イニングをぴしゃり。

4人目一岡も3人斬り。5人目新家は3四球にショート二俣のエラーが絡み1失点。

打線は宇田川、東の2022年支配下登録コンビと育成ルーキー入山の前にわずか2安打。ヒットは大盛、持丸。

大盛は4の1二塁打、打率274。持丸は3の1、打率・215。

中村健人4の0、2三振、打率・208。
小園4の0、打率・235。
末包4の0,2失策、御前試合に弱い、打率・282。
田村俊介2の0、打率・278。
二俣1の0、2死球、打率・222。
内田湘大2の0、打率・187。
中村貴浩代打で三振、打率・259。
出番の減った宇草、代打から2の0、打率・210。
代打久保修1の0、打率・273

マツダスタジアム入場者数4081人。あすは福山市民球場。


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