8月19日(マツダスタジアム)18時開始予定の巨人20回戦のみどころ

予告先発は広島が森下(6勝3敗)、巨人が横川(4勝4敗)

昨夜の横浜スタジアム。岡田監督の猛抗議の末阪神は敗れた。しかし優勝マジックはひとつ減って28。マジック点灯から始めてひとつ減。

きのうの試合前の段階で巨人戦12勝6敗は一番相性がよかったし、マツダスタジアムでは7勝2敗だった。それが何で逆転負け?答えはパラレルワールドだから?

8・6以前の巨人はマツダスタジアムで2点、3点を取るのに苦労していた。ところが8・6で18安打13得点、昨夜が14安打で5点。逆によく5点で収まったものだ、ということも言える。だが5失点は今のチーム状況にあっては勝ちを放棄したも同然だ。

ブルペン陣総崩れで床田の再来、きょうの森下にも完封かそれに近いピッチングが求められる。

森下の一番の良さは安定感。右肘の不安と向き合いながらも夏場までに自らの投球スタイルを取り戻してここまで13試合で6勝3敗。

7月29日の甲子園では右中指マメの影響で5回1/3降板となったが、他の12試合ではいずれもクオリティスタートに成功している。

ただ投球回は90で105回との規程とは開きがある。

出場登録抹消明けの前回、先週土曜日の中日戦は7回6安打3失点も負け投手になった。初回にいきなり5連打され3失点。その後は5つも四球を与えた。それでも追加点を許さないのが森下。

巨人戦は今季2試合で1勝0敗、防御率1・20。7月12日の東京ドームでは9回8安打完封勝ち。5月13日の東京ドームでは坂本に投じたカーブを柵越えされている。当然、原さんはいろいろ対策してくる。

打線は先発・横川と今季2度目の対戦。

横川は11日のDeNA戦(東京ドーム)で自己最長となる8回を投げて3安打1失点と好投した。
 
前回対戦は8月4日のマツダスタジアムで二回にマットが2ラン。そのあと巨人は継投策を選択したから四回でマウンドを降りた。4回3安打では攻略したとは言えず、どんな策を持って打ち崩すか?森下に負担を強いらない戦いが理想だろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?